水墨画家『上窪 恵泉』による傑作『俳画・水墨画集』108題。
ー本文よりー
「俳画・水墨画集」が出来上がり自分の夢が達成出来ました。これでまた次の目標が見えるかもといううれしさがあります。この度、出版するにあたり「三つのきっかけ」がありました。
まず一つは、今年の三月に「古希」という節目を迎え「もう私も心身共に若くはないのだなぁ……」とふと心中淋しく思いました。今までは感動して描きたい物があれば夢中になり筆を走らせてきました。俳画においては、出掛けた時にスケッチしたり、写真を写したものばかりです。一枚一枚の絵は、私の歴史であり思い出です。どの絵もその時の楽しい思い出が昨日の事のように懐かしいです。
二つ目は、昨年、全日本水墨画秀作展に出品させて頂き、もしも「秀作賞」を二回続けて頂けたならば、ぜひ自分の画集を作りたいと願望しました。
そして三つ目は、親友、新道明美さんが、「あなたの絵は動きがあり、誰の絵よりも好きだなぁ……。ぜひ画集にして欲しい」という、その一言でした。
いつもいつも支えてくれて、勇気を下さったあなたに、心から深く感謝します。
著書プロフィール
上窪 恵泉 (うえくぼ けいせん)
岸和田市在住
岸和田市市展俳画の部 無鑑査
全国水墨画美術協会 会員
関連商品
書籍へのコメントはこちらからどうぞ
コーンポタージュ (火曜日, 05 6月 2018 11:56)
迫力ある虎、色鮮やかな椿、繊細な帝釈半跏像など見応えのあるものが多く載せられている。是非、たくさんの人にこの芸術を味わってほしい。