知的好奇心を持つことは「長寿の妙薬」。

よもやま話 : 知的好奇心の宝庫

柴田 亮俊/著

発売日:2017年11月19日

500円(税込)

装幀

カバー/香柱

デザイン/22世紀アート


発行形態:電子書籍

ジャンル:ライフ



知的好奇心を持つことは「長寿の妙薬」。

元教職員の著者が綴る、興味を持つこと、記録に残すこと、考えることの大切さ。

読んでなるほど、私たちの周りには至る所に「知識のかけら」がたくさんあることに気が付かせてくれる。

 

ー本文よりー

明日朝起きて「やることがない」とは、実に寂しいことである。なにがどうなろうと、私には関係がない。「どうでもよい」と無関心でいられることは、私には理解できない。

いろんなことに関心を抱き、どうして・なぜと疑問が湧くことは、人間として当然の働きだと思う。知的好奇心は、長寿の妙薬であり、退屈は病のもとである。

疑問を持つことは、進歩への第一歩である。わからないことがあったら、その日の内に調べる。それを解明することによって、新たな疑問が生まれ尽きることはない。今までにやりたくてもできなかったことをやる。私でなければできないことをやることが私の生きがいである。

私には明日がある。

著書プロフィール


柴田 亮俊(しばた りょうしゅん)

昭和4年10月16日生 越前市槍尾谷町出身

昭和24年3月 福井師範学校本科卒業

昭和24年4月より平成2年3月まで敦賀市内の小中学校に勤務

 

■現在の役職

自然観察指導委員・ナチュラリストリーダー

日本植物保護推進会議幹事

敦賀市文化財保護審議会委員

■その他の活動 

Bay若狭・北風南風に10年間投稿

黒河山国有林・天筒山国有林・松原国有林の樹木調査

小中学校の樹木調査及び樹木名札つけ作業

街路樹・公園等の樹木・海浜植物調査とマップ作成

保護司20年、自然公園指導員17年、中池見運営委員

NHK見てみてマイビデオ応募、新聞コラム投稿

講演講師・小中学校出前授業講師 


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書籍へのコメントはこちらからどうぞ

コメント: 8
  • #8

    本の虫 (木曜日, 27 9月 2018 17:45)

    よもやま話というだけあって、まるでおしゃべりのような楽しげで親しみのある口調で、よく読むと愛国心だったり、感謝だったり子供たちに伝えたいようなたくさんの大切なことを教えてくれます。一つ一つの話は短いので、ちょっとした待ち時間や通勤時間に読むのにもオススメです。

  • #7

    キャンディー (木曜日, 27 9月 2018 17:45)

    将来を生きる子供たちに、伝えたいようなエッセイがたくさんありました。進駐軍と子供のエピソードなんかは道徳の教科書にのせたい位です。今の子供たちは、戦争も知らず戦後の混乱すら知りません。元教員と言う事だけあって子供にも分かりやすい内容なので、読ませてみたいと思いました

  • #6

    まゆたり (木曜日, 27 9月 2018 17:44)

    元教職員の作者と言うだけあって、エッセイのひとつひとつが優しくそして読んでいて面白いわかりやすい内容です。戦争の事や地震の事などの困難な内容のことも、柴田さんの目を通して、感じたことを一つ一つ丁寧に描かれています。1市民の目から見た歴史のように感じました。

  • #5

    まよ (火曜日, 25 9月 2018 15:16)

    よもやま話 知的好奇心の宝庫という通りユーモラスな笑えるような話から、思い出話のような深い話まで乗っていました。とりわけ戦後の日本の進駐軍のエピソードはすごく切れ味が良く、最後のラストシーンでは感動しました。さらっと読める短編のエッセイがたくさん詰まっていますね。

  • #4

    三郎 (火曜日, 25 9月 2018 15:15)

    この本を読み終えて――小津安二郎の映画のタイトル風に言えば、『麦飯の味』だなと、頬がゆるんだ。
     小さな頃から「ものずき」と言われ、人一倍好奇心が旺盛(私もまたそのクチだ)と自身を評する作者の、アンテナを四方八方に伸ばしてかきあつめた話の数々。
     ぼっとん便所の便槽に落ちて「うんがつかなかった」自慢話、進駐軍の兵士がばらまく小銭を一旦拾いはしたものの、投げ返して日本人の誇りを示すちょっといい話……。『応召の際には、村の神社に、村中の者が参集し、必勝祈願をしたものだ』と、我が祖父の顔を思い浮かべずにはいられないコラムもある。村長として出征兵士の万歳三唱の音頭を取って、戦後自らに戦争責任を問うて腑抜けになった祖父ゆえに。
     書きようでは重い事柄も、飄々と切り取る(私もまたこういう爺になりたいと思う)文章は私の好むところだ。
    『中学生の孫に「丁稚奉公って知ってる」と尋ねたら、「丁稚奉公は知らないけど、丁稚羊羹は知っている」と答えた』で始まる『丁稚奉公』の話も、貧乏とか苦労といった重苦しさをペーソスで愉快に読ませる(それは年齢で浄化された年の功というべきか?)。丁稚羊羹すら知らないであろう今の子供たちに、お伽噺のように聞かせたい話だ。
     読み終えて、「人生100年時代の手本にしたいような人がここにいるぞ」と妻にも読むようにすすめながら、私はかつてギネスブックで世界最長寿と認定された泉重千代翁が好みの女性を聞かれ、「年上の人」(このとき、とっくに白寿を超えていた)と答えて、世間を大笑いさせたエピソードを思い出す。
     ――私もまた翁と好みが同じで、妻は二つ年上だ。我が妻と作者の長寿を願って、筆を置く。

  • #3

    さきちゃん (木曜日, 30 8月 2018 08:56)

    近所のおじいさんから聞くような「ちょっとしたお話」が詰まっている。「ちょっとした」だけど貴重な経験、感じ方。
    カメや狸など、現代人はあまり触れ合うことのない動植物の話も魅力的。歴史の教科書にはない情報も大切な財産なんだなと改めて思いました。

  • #2

    ナフナン (木曜日, 30 8月 2018 08:56)

    興味を持ち、記録に残し、考え、自分の将来に生かすことの重要性を感じた。心が軽くなる一冊だ。

  • #1

    ルッコラ (木曜日, 30 8月 2018 08:55)

    動物や植物の不思議から、作者が暮らしてきた土地での謎に至るまで、面白い小話が収録されている。読み応えのある本だ。