南アルプス幾星霜

風間 嘉隆/著

発売日:2019/7/29

500円(税込)

発行形態:Kindle版



商品解説

「『もう一度、北岳に登ってみたいな』途端に北岳をめぐる思い出と記憶がつぎつぎと浮かび上がってきた」(本書より)

登山に傾倒した青年時代。家族を支えるため仕事に没頭してきた会社員時代。そして還暦――作者の「第二の登山人生」が幕を開けた。

三五年ぶりの北岳登頂に始まり、南アルプスを中心に日本中の山々へ。ガンからの快気祝い、二十一世紀の初日の出……山での出会いと別れ、思い出の数々を絶景の写真とともに記録したエッセイ。

登山に興味がある中高年の方に。今からでも遅くない! 六〇歳から本格的な登山を再開した作者が教える、定年後の山の楽しみ方。

日本図書館協会選定図書にも選ばれた1冊。

 

目次

第一章 南アルプスの歳月

(北岳/鳳凰三山/甲斐駒ケ岳/仙丈岳/塩見岳/赤石岳、荒川三山/聖岳)

第二章 忘れ得ぬ山々

(穂高岳/八ケ岳/丹沢 蛭ケ岳/利尻岳/宮之浦岳/富士山)

 

著書プロフィール


 風間 嘉隆(かざま・よしたか)

 一九三三年三月、東京に生れる。小学校五年生のとき、母の郷里茨城県結城市に疎開、東京の自宅は空襲で消失。

 下館第一高校を卒業し、一九五一年、三井銀行(当時帝国銀行)に入行。以後、関係会社を含めて足かけ五十年のサラリーマン生活を送る。(つきみ野支店長、本店業務推進役を経て、三井銀総合研究所取締役、さくら総合研究所取締役を歴任)

 十九歳から二十二歳まで、結核による二度の長期療養を経験、健康回復のため訪れた奥武蔵のハイキングから山への傾倒が始まる。その後は山のほかにテニス、スキーなどアウトドアスポーツに、可能な限りの時間を投入する。また結婚前後、従業員組合副委員長を務める。

 その後中断していた本格的な登山を、六十歳を機に再開する。同じく六十歳からオートバイに乗りはじめた。そして六十七歳で仕事を辞め、二度の日本周遊ツーリングを果たし、若い頃から漠然と夢見ていた、時間のすべてを自分のことに使うということを実現した一方で、社会的な関わりが少なくなっていくことに一抹の淋しさを感じている。

 

 詩誌「巻きぐも」同人(一九五五年創刊時から参加)

 山岳同好会「金時会」会員(岩崎元郎氏を中心とするグループ)

 著書『オートバイと山と|利尻島から屋久島まで|』(文芸社 二〇〇四年)

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