ギターは小さな星のオーケストラ:セゴビアの愛弟子・松田晃演 ギターと歩む人生

清水 直史郎 / 著

発売日:2020/2/8

1,250円(税込)

発行形態:電子書籍



商品解説


「私は少年の頃、偶然セゴビアやリョベートの古いレコードを手にし、その演奏に魅せられてクラシック・ギターのファンになった。考えて見ると私は永年ギターと共に生きてきたが、ギターの事ども、その素晴らしさ、私が何故ギターに惹かれてきたのか、などについてあまり多くを語っていない。私の人生において掛け替えのない伴侶としてのギターについて、私は何か語らねばならないと思った。(中略)

ギターに惚れたある男の生涯の軌跡を辿って見たいという、私の気侭なエッセイ集が読者諸氏のお目に触れて、私と一緒に楽しんでいただけたらこんなにうれしいことはない」(はじめに)

著書プロフィール


松田 晃演(まつだ・あきのぶ)

1933年 姫路市に生まれ、13才頃よりギターに興味を持ち始める。

1957年 神戸大学経済学部卒業。「ギターの友」新人音楽賞を受賞。

1959年 来日中のアンドレス・セゴビアに認められ、翌1960年渡欧。スペイン、イタリアにてセゴビアに、また彼の推薦によりイギリスでジョン・ウィリアムスの下で学ぶ。

1961年 スペインのオレンセで開かれた国際ギター・コンクールで第3位入賞。

1962年 渡米、十数都市で演奏、ラジオ・テレビなどに出演。5月に帰国、大阪及び東京での帰国記念リサイタル。

1963年 神戸労音でロドリーゴ作曲のアランフェス協奏曲と同年来日したジョン・ウィリアムスとの二重奏によって1963年度関西クリティック・クラブ賞を受賞。

1964年 再度招かれて渡米、各地で演奏し、ヨーロッパに渡り、帰途シンガポール及び香港にてリサイタル。

1968年 リトゥル・プレイ・ハウス(渋谷)で「プラテロと私」朗読−岸田今日子で数回の連続競演。

1969年 11・12月カーネギー・ホールを中心として、アメリカ各地及びカナダ・ロンドンでリサイタルを開き絶賛を博す。

1970年 この年より数年間軽井沢における夏季講習会のギター課の講師。LP「松田二朗バッハを弾く」録音 ・発売及び「プラテロと私」ギター 松田晃演(二朗)朗読 木村功 にて発売。

1972年 アーゴ・デッカ(イギリス)Classic Sound of the Guitar。

1973年 1・2月ウィグモア・ホールを中心としてイギリス各地でリサイタル及び放送に、又パリ国営放送に出演、絶賛を博す。イギリスにてアーゴ・デッカレコードに録音、発売される。11月ノルウェーの音楽祭に出演。

1974年 2月ホンコン音楽祭に出演後、イギリスで演奏。

1975年 7月アルハンブラ宮殿におけるセゴビアの音楽映画撮影にカメラ及び、マイクテスト代役として参加。

1976年 7月アルハンブラ宮殿におけるセゴビアの音楽映画撮影にカメラ及びマイクテスト代役として参加。

1979年 エリアウ・インバル氏指揮のもとアランフェスのコンチェルト。2月国際カステルヌオーヴォ=テデスコ協会の名誉評議委員会に推薦される。4月姫路市芸術文化功績賞を受賞。

1980〜82年 Andrés Segovia来日、多くのレッスンを授かる

1982年 4月よりNHKテレビ「ギターをひこう」の講師を担当。この放送をセゴビア先生は日本で見ておられ、ゲスト出演を申し出られたが不調に終わる。

1985年 4月姫路市文化賞を受賞。テデスコ作曲「カプリッチョス・デ・ゴヤ」より数曲を世界初演。『完全ギター独習』刊行。

1986年 「ギターの完全独習」発売。

1989年 7月スペイン国際ギター・コンクール「アンドレス・セゴビア」の審査員として渡西。

1990年 5月野鳥保護と自然環境保全を訴え、セイヴ・ザ・バード・コンサートを開き、北海道のタンチョウヅル保護のための基金を寄贈。

1992年 SIMIZU MUSIC COLLECTIONでアランフェスの協奏曲―大阪センチュリー交響楽団― を、清水建設の主催で演奏。コロンブスのサンタ・マリア修復号鳥羽寄港記念コンサート。本荘玲子とM.M.PonceのGUITARと HARPSICORDの為のSONATA(キマイラの踊りと命名)を公演&CDに収録「サウンド・オブ・ザ・キター2」を発売。1892年製トーレス入手。

1993年 東京・大阪で本荘玲子とポンセのギターとハープシコードの為のソナタを共演。CD制作(SOUND OF THE GUITAR 2)発売。1864年製トーレス入手。

1995年 ギターと影絵(藤城清治)、朗読(八千草薫)によるプラテロと私。

1996年 ミュンヘン市立博物館とその他でコンサート。

2001年 「ギターは小さな星のオーケストラ」(エッセイ集)発売。

2002年 「サウンド・オブ・ザ・ギター3」自主製作、発売。

2006年 「サウンド・オブ・ザ・ギター4」自主製作、発売。例年関東と関西で自主公演コンサート開催。

2011年 「サウンド・オブ・ザ・ギター5」別名聴くギター音楽入門CD」それらの演奏曲目の楽譜添付して発売。以降演奏の傍ら、後進の指導及自己の音楽的演奏能力開発に励み、またホームページにエッセイ集として発表。

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