植物をもっと楽しみたい人のための「学名」学――リンネの「二名法」と日本植物研究の泰斗たち

田中 學 / 著

発売日:2021/8/19

1,000円(税込)

発行形態:電子書籍



商品解説


[商品について]

――スウェーデンの博物学者リンネは、神の「〇〇調べ」のつもりで生物の分類を始めました。この〇〇に入るのは次のどれでしょうか。

1.能力、2.財産、3.存在

正解は、本書第1章の「3.植物分類学の祖:リンネ」をご覧ください。

 

豊かな自然環境の中で多様な野生植物が生育する日本。古くから日本産の植物は世界各国の第一級の植物学者にも注目され、これまでも近代植物学勃興のもとで精力的に研究・発表が行われてきた。しかし、そうした活動の成果である植物の学名については、学名を規定する「命名規約」の複雑さと相まって、意味が分かりづらいものも少なくない。本書は、関心はあっても敬遠しがちなこの「植物の学名」について、スウェーデン人の博物学者カール・フォン・リンネが提唱・実践した「二名法」という学名記載の実例を取り上げながら、ツュンベルクやシーボルト、牧野富太郎らが日本産野生植物の研究に残した足跡をたどり、植物の学名を多角的に読み解こうとする作品である。植物と楽しく関わり、植物と一層親しくなるための一書として、多くの方にお勧めしたい内容となっている。

 

[出版社からのコメント]

言葉を操る人間は、対象に名前を付けることで、その対象をより明確に認識することができますが、名前の意味を知ることで、その対象をより深くより身近に感じることができるのではないかと思います。本書を通じて多くの方が、人間を含めた私たちが生きる生態系への理解を深めていただければ嬉しく思います。

著書プロフィール


田中 學(たなか まなぶ)

関連書籍



書籍へのコメントはこちらからどうぞ

コメント: 0