水戸天狗党──志士たちへの旅:ふるさと那珂湊とその歴史、時代を訪ね歩く

加藤木 和夫 / 著

発売日:2021/9/21

600円(税込)

発行形態:電子書籍



商品解説


[商品について]

――安政2年10月に発生し、藤田東湖らが圧死した安政の大地震の名称は、次のうちどれでしょうか。

1.安政東海地震、2.安政江戸地震、3.安政南海地震

正解は、本書第2章の第1節「挙兵に至るまでの動向(一)斉昭の動向」をご覧ください。

 

明治維新に多大な影響を与えた水戸藩は、幕末の内乱である「天狗党の乱」により多くの人命を失った。建物や村々を焼失し、人心を荒廃させ、その傷跡は太平洋戦争まで続いた。本書は、多くの戦死者を出した「那珂湊の戦い」や内乱に至った背景、天狗の由来など、ゆかりの地や各種資料を交えながら、「天狗党の乱」の全体像を明らかにしようとする一冊である。幕末の動乱の始まりへと続く、歴史の教科書では学べない水戸藩の真実がここに詰まっている。

 

[目次]

はじめに

天狗党の乱

第一章 天狗党の乱前夜 派閥の系譜

第一節 内乱の勃発

第二節 『大日本史』を巡る学問上の対立

第三節 保守・門閥派と改革派

第四節 尊攘派の形成と分裂

第五節 尊攘各派の特徴

第六節 各派を構成する人々

第七節 天狗・諸生の争乱での組織

第二章 筑波挙兵から湊村での戦いまで

第一節 挙兵に至るまでの動向

第二節 挙兵から那珂湊の戦いの前まで

第三節 那珂湊の戦い

第三章 那珂湊の戦いの後

第一節 雪の信濃路を超えて

第二節 門閥派、市川勢の動向

付記 慶喜と天狗党

参考文献

付記 幕府陸軍と天狗党

一.はじめに

二.幕府陸軍の創設

三.構成員

四.歩兵問題

五.そして初陣

【補足】用語解説

参考文献

那珂湊の戦いの跡を巡る

天狗党の乱 概要

第一章 地図で見る天狗党の乱

第二章 「那珂湊の戦い」の跡をたずねて

第一節 元治元年八月一六日 那珂川河口付近の戦い

第二節 九月から一〇月にかけての部田野原の戦い

第三節 那珂湊の戦い ゆかりの地~藩士の墓など~

第三章 水戸市の史跡を訪ねて

参考資料

【参考資料一】那珂川渡河戦

【参考資料二】 平磯台合戦

【参考資料三】 部田野合戦

【参考資料四】 泉彦九郎の自伝

【参考資料五】 那珂湊の戦いの惨状

【参考資料六】 『中の湊騒動覚書』 ~宮古の漁船の船乗りの話

【参考資料七】根本正の思い出

【参考資料八】 中山義秀「碑」(小説)から

【参考資料九】 那珂川の渡河戦図

【参考資料十】合戦図 ひたちなか市教育委員会所蔵

参考文献

おわりにあたって

おわりにあたって二(断片的覚書)

著者略歴

 

[出版社からのコメント]

本書では、水戸藩が抱えていた問題や戦いに巻き込まれた人々、思想の違いから起こる対立など、あらゆる角度から内乱の事実を知ることができます。歴史を好きな方はもちろん、多くの方がこの歴史的事件について考え、また倒れていった多くの人々の思いに目を向けるきっかけとして頂ければ嬉しく思います。

著書プロフィール


加藤木 和夫(かとうぎ・かずお)

 

旧那珂湊市に生まれ育つ。

一九七〇年 北海道大学理学部物理学科卒業

      コンピュータ関連の開発に従事。

二〇〇二年~現在 加藤木技術十事務所

二〇〇六年~二〇一八年

      茨城県立産業技術短期大学校 勤務

 

著書

・「水戸藩別邸 湊御殿 夤賓閣」(分担執筆)みなと新聞社 二〇一三年

・「水戸藩の反射炉」 加藤木技術士事務所 二〇一八年

・「PADによるプログラム技法」

・「C++プログラミング集」他

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