石頭希遷: 自己完結を拒否しつづけた禅僧の思想と生涯

石井 修道 / 著

発売日:2019/12/16

980円(税込)

発行形態:電子書籍



商品解説


石頭禅の核心とは何か——

「仏道修行者が求める仏にしても法にしても、時間の経過で「仏縛」や「法縛」に陥ってしまうことが多い。石頭は「仏」に納まり返ることを求めないことはもちろんのこと、完結された「自己」をもさらに重んじることなく、納まり返ろうとする自己を超出しつづけようとするのである。」(本書「あとがき」より)

中国禅宗第八祖であり六祖慧能の孫弟子・石頭希遷禅師。曹洞宗大本山總持寺に即身仏が祀られているとされる伝説的な禅僧の生涯をたどり、著書「参同契」、作歌「草庵歌」を通じて、その思想と魅力に迫った一冊。

著書プロフィール


石井 修道(いしい・しゅうどう)

1943年、福岡県に生まれる。1966年、駒澤大学仏教学部禅学科卒業。駒澤大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。1971年、駒澤大学仏教学部助手として就職、講師、助教授を経て、1984年に教授に昇任。

1988年、文学博士(駒澤大学)。2014年、駒澤大学名誉教授。

著書に『宋代禅宗史の研究』(大東出版社、1987年)、『中国禅宗史話』(禅文化研究所、1988年)、『道元禅の成立史的研究』(大蔵出版、1991年)、『禅語録』(中央公論社、1992年)、『道元禅師 正法眼蔵行持に学ぶ』(禅文化研究所、2007年)、『正法眼蔵』(『〈原文対照現代語訳〉道元禅師全集』第8・9巻、春秋社、2011・12年)などがある。

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