絶滅危惧種――言葉という方舟の中で:諏訪部仁第二歌集

諏訪部 仁 / 著

発売日:2021/5/13

700円(税込)

発行形態:電子書籍



商品解説


[商品について]

―さりさりと言の葉を食む歌人の 絶滅危惧種と見ゆる今宵は―

流れゆく時間、堆積する年月の中にひととき存在する人生は、ときとして異郷の風景に佇む旅人のごとく、ときとして取り残された化石のごとく、孤独の影を帯びながらも、言葉とともに留まることなく歩み続ける――。英文学者として、歌人として、日常の中にある世界を鋭く見つめてきた著者が、前作『エトランゼ』に続き、2001年から2006年までの作品の中から300首を選んでまとめた第二歌集。

 

[目次]

倫敦日常(春)

倫敦日常(夏)

夏の旅

倫敦日常(秋)

倫敦日常(冬)

奥 処

スコットランドの蠅

北海道

絶滅危惧種

枯山水

還 暦

地獄極楽

高尾山

守礼之門

小便小僧

二本松

ポケット英和

台湾誌

命乞い

八丈島八首

唐変木

ハイリゲンシタット

ボニーバンクス

なんじゃもんじゃ

塩辛声

沈 黙

常念岳

定年坂

残り香

大欠伸

長 城

あとがき

 

[出版社からのコメント]

三十一文字の言葉から生まれる短歌の世界には、言葉の窓の向こうに広がる無限の世界を望むような、独特の魅力あるように思います。本書の中にある言葉の先にどの様な景色が広がっているのか、ぜひ味読していただければ嬉しく思います。

著書プロフィール


諏訪部 仁(すわべ・ひとし)

 

1940年満州牡丹江生まれ。福島県で育つ。

東京外語大卒。東大大学院修士課程修了。

ブリティッシュ・カウンシル奨学生(オックスフォード大学)。

茨城大、電通大、東工大、中央大、元教授。

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