記憶の中にシャッター音が聞こえる:銀色写真家(シルバーフォトグラファー)裏ばなし

牧野 俊樹 / 著

発売日:2021/4/20

1,000円(税込)

発行形態:電子書籍



商品解説


[商品について]

―記事を書き、写真を撮る。そして後世に残っていく―

微動だにせず自民党の長老としてオーラを漂わせる88歳の中曾根康弘元総理、3度のワールドカップに出場しイングランド大会ではチームの柱として念願の勝利をもぎとった元ラグビー日本代表・大野均、まじめな人がまじめな顔をして面白いことを話すので笑いっぱなしだった元A級棋士・加藤一二三、日本的経営に鋭い目を向け巨額な損失隠しの告発によって解任されたオリンパス元社長・マイケル・ウッドフォード、映画「プラトーン」をはじめ数々の作品で現代アメリカの暗部をあぶりだし続ける映画監督・オリバー・ストーン――。

共同通信社写真部に入社以来の37年間写真関係一筋で過ごし、定年後は編集委員室のスタッフカメラマンとして第二の人生をスタートさせた著者が、各界の著名人から網走刑務所、山谷のどや街まで、「シルバーフォトグラファー」として向き合った日々を当時の記憶と共に振り返る。

 

[目次]

序文

前書き

筋力、体力ともになし 韓国の知日家 池明観(チ・ミョングァン)

夫はカメラで、妻はペンで 写真家 八重樫信之

「ぬぅー」と現れた 歌手 浅川マキ

舞台裏から 沖縄組踊

動かない人は苦手 元首相 中曽根康弘

ビキニで被爆 第五福竜丸乗組員 大石又七

ラグビーW杯に3度出場 ラグビー日本代表 大野均

「旗チーフ」 大阪世界陸上でフォトチーフ

ペトロナスタワーの86階 マレーシア前首相 マハティール

靴下2枚で天使の取材 山谷のどや街

あわてもので真面目 将棋九段 加藤一二三

ドクターヘリ ヘリに乗る

ベトナムで母親介護 ハノイ在住 小松みゆき

愛国心と軍国主義 台湾前総統 李登輝(り・とうき)

キッチュなもの? 原宿の雑貨店店主 長谷川義太郎

〝くさい飯〟じゃなかった 網走刑務所

縮み志向文化 韓国の大学教授 李御寧(イ・オリョン)

外こもりのフリーター タイ・バンコク 金村雅史

アジアの安定、世界平和 シンガポール元首相 リー・クアンユー

もったいない ケニアの環境活動家 ワンガリ・マータイ

写真ほど素敵な商売はない 写真家 富山治夫

日本人の優しさは不要 元プロサッカー選手 奥寺康彦

兄弟デュオ復活 歌手 ビリーバンバン

朝鮮半島の38度線 韓国の抑留者 李炳柱

息も絶え絶え 足尾の緑を守る会

次は2021年 善光寺のご開帳

写真と鉄道模型の先生 前官邸写真室長 久保田富弘

ピンホールカメラ 針穴写真家 田所美恵子 阪口智聡

日本初のグラフ誌 埼玉県の了善寺

モノクロで勝負 自然写真家 水越武

歌が一番の薬 ソプラノ歌手 白石敬子

琉球文化を学ぶ 三線奏者 モハメド・ブリ

一人でグラフ雑誌編集 雑誌編集長 佐伯剛

父の仕事ぶり見て学ぶ 料理家 柳原一成

独特のスタイル 元首相  細川護煕

鉄道写真は気合で撮る 写真家  広田尚敬

哲学は難しい 米政治学者  マイケル・サンデル

チバンサラム 写真家 桑原史成

問題は未解決 拉致被害者 蓮池薫

バイクで世界を回る 作家 戸井十月

100歳現役 写真家 笹本恒子

人気男優なのに 俳優 伊勢谷友介

海を汚さないで 歌手 南沙織

優勝請負人 プロ野球 工藤公康

ネット時代の記事 心理カウンセラー 守屋光嗣

宇宙人か 元首相 鳩山由紀夫

沖縄の2人の写真家 写真家  山城博明と大城弘明

トラック野郎 俳優 菅原文太

若手のエネルギー 写真家 安田菜津紀

化け物と西郷の写真無し古写真収集家 石黒敬章

ゴルフ専門 写真家 小林滋

次は60年後  出雲大社

人生観が変わる 南極越冬隊長  石沢賢二

なでしこの教え 写真家  早草紀子

生き延びる 元抑留者 菊地敏雄

銀塩写真文化を守る 大判カメラ専門店  木戸嘉一

アフロヘア 元プロボクサー  具志堅用高

雪中トレーニング プロゴルファー 石川遼

隠微な仲良しクラブ 元オリンパス社長 マイケル・ウッドフォード

一面トップニュース 明治三陸津波の写真発見

ボーカロイド DJ 八王子P

シニアなでしこ 鹿児島女性サッカー

英雄やヒーローではない 零戦の会会長  神立尚紀

沖縄をテーマに 在沖縄映画監督  中江裕司

父は偉大なり 写真家 林義勝

自販機はお地蔵さん 写真家 大橋英児

超精密ミニチュアニコン 模型部品製作 中西定夫

戦場カメラマン 沢田教一夫人  沢田サタ

私は大ばか者です  写真家  小野庄一

軍事大国の原点 米映画監督 オリバー・ストーン

女子ゴルフの母 ゴルファー  樋口久子

模型を超えた立体アート 立体画家 はがいちよう

道具は指先だけ 在米の彫刻家  大平実

子を連れて西へ西へと 歌人 俵万智

琉球処分を象徴 明治期の沖縄古写真

沖縄戦は知らない 戦場カメラマン  石川文洋

韓国の愛唱曲 バンド歌手 阿部徹

似顔絵はアート 似顔絵作家 小河原智子

もっと強くなりたい ソチ五輪銀メダル 竹内智香

明治のカラー写真? 彩色写真師 日下部金兵衛

龍馬の気分でポーズ 湿板写真撮影会

高い見識と分析力 聖学院大教授 姜尚中

鷲尾が帰るまで張り込め! 元フォーカス 鷲尾倫夫

「民主主義の危機」 仏の経済学者 トマ・ピケティ

東京駅フォトグラファー 鉄道写真家 佐々木直樹

記者泣かせだったらしい 元水泳選手  竹宇治聡子

タオテ・シノト ポリネシア考古学者  篠遠喜彦

オンド・マルトノ 奏者 大矢素子

古写真バイヤー 英国 セバスチャン・ドブソン

暗室とデジタル 写真化学修復師 村林孝夫

笑顔は好々爺 明治の元勲 山縣有朋

余裕の24次 南極越冬隊 前晋爾、大久保栄治

木製カメラタルボット カメラコレクター  小林泰人

辺野古バスツアー  沖縄県名護市

紙ヒコーキ パイロット  山田信弘

立ち入り禁止  工業写真家 西澤丞

世界最高齢のパイロット  高橋淳

土方歳三の子孫  土方愛

パリで藤田嗣治と親交 柔道家  福田満

羽田を撮り続けて40年 写真家  近藤晃

スバル360でアフリカに挑戦 大使館勤務 イムレ・ヘゲドゥシュ

大戦時のアンコール撮影  南方美術調査隊

文化系にも戦いがある 大学対抗フォトマッチ

82歳、被災地を撮る 写真家 江成常夫

原子力黎明期  福島第1原発と「むつ」

南極みずほ基地 元越冬隊 高橋修平

消えるフィルム時代 写真八日会

14歳の写真家 藍沙(あいしゃ)

あとがき

著者略歴

 

[出版社からのコメント]

写真の面白さは、対象を忠実に写しとる技術でありながら同じ対象でも撮る人によってまったく異なる印象が生まれるところにあるのではないかと思います。本書に収められた作品が物語るものを味わいながら楽しんでいただければ嬉しく思います。

著書プロフィール


牧野 俊樹(まきの・としき)

 

1946年、富山県生まれ。小、中、高と東京で育つ。

1969年日本大学芸術学部写真学科を中退後、社団法人共同通信社写真部入社。

1972年の札幌冬季五輪を取材。同年、沖縄県那覇支局勤務。

初の海外出張は1978年5月のブラジルで、2カ月をかけて南米大陸を回る。

1982年12月、第24次南極観測隊夏隊にオブザーバーとして参加、昭和基地で越年。以降、植村直己さん捜索(アラスカ)、ロス五輪、北朝鮮、北米、欧州の取材など多数。1998年から名古屋支社写真部長、

2006年に本社ニュースセンター整理部長で定年を迎え、編集委員室の仕事を中心に国内外で写真取材、執筆活動を続ける。

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