長生きしたけりゃテキトー生活を送りなさい!:生真面目、心配性は免疫力をダウンさせる

奥村 康  / 著

発売日:2021/3/16

1,000円(税込)

発行形態:電子書籍



商品解説


[商品について]

―もう健康神話に振り回されるのは止めよう―

健康で長生きしたいというのは誰もが持っている願いです。世の中には、そうした健康ブームに乗って、健康に関する情報や商品で溢れています。でもそうした情報を「医者が言うのだから」と鵜呑みにしていませんか。例えば健康診断で必ず計るコレステロール。一般的にはコレステロール=悪者と言われ、「コレステロールを下げる」と銘打った商品が人気になっています。しかしコレステロールは細胞膜の主成分であり、各種ホルモンを体内で合成するときにも欠かせないものです。実はいま、たくさんの研究者がコレステロールと健康や寿命に関する調査・研究を行っていて、その結果が、これまでの通説とはまったく違うことがわかってきています。医学というのは、ある意味で永久に開発途上の学問で、全てが分かるということはありません。医者の言うことが間違っている訳ではありませんが、全部が正しいわけではないのです。本書は、「サプレッサーT細胞」の発見者であり免疫学の権威として国際的に知られている著者が、世の中の健康神話や社会常識にがんじがらめになり結果的に不健康になっている「真面目な」方々に向けて、少し肩の力を抜いて生きることを提唱する「不真面目」のススメです。真面目なことは大事、でも自分の健康のために、今日から、ちょっとだけ、これまでの枠を踏みはずしてみませんか。

 

[目次]

はじめに

第1章 コレステロールは悪者なんかじゃない!

だから、食いしん坊は病気に強い

目の敵にされている〝コレステロール〟

コレステロール値は300までなら放っておけ

仕事で成功するのはコレステロールが高い人

気にしていいのは血圧の下の数字くらい

感染症に対して強力な武器になるLDLコレステロール

アメリカの富裕層はなぜ長寿なのか

「食」に淡泊で長生きした人はいない

長寿のクレタ島民と日野原重明先生の共通点

体に必要なものはサプリではなく食品から

「嚙む」ががん予防に効く

メタボで何が悪い! ぽっちゃりで何が悪い!

食べ物は気持ち次第で栄養にも毒にもなる

衝撃の調査結果!「真面目人間ほど病気になった」

第2章 スケベ、タバコ好き、酒好き、ギャンブル好き……

テキトー人間ほど長生きする

「スケベ」が人類の未来を支える

性欲が弱い人は強い人の2倍死亡率が高い

独身男性は妻のいる男性より6~12年短命

元気な一人暮らし高齢老の秘密

コレステロール値が低いからスケベになれない

将軍も大統領もスケベでないはずがない

生命力の強さ、頭の良さ、性欲は3点セット

「死なないのではないか」と書いた恋多き女

喫煙率は下がったのに肺がん患者は増えている

〝長生きしたければタバコを吸え〟というデータ

キッパリやめるか、昔ながらの強いタバコか

難病の潰瘍性大腸炎にニコチンが効く可能性も

健康診断の基準値は実は20代、30代

飲み屋のママは最高のカウンセラー

ギャンブルの快感は前頭葉を活性化する

第3章 がん、うつ病、アトピー、花粉症……

病気になりにくくするテキトー生活

権力者の図々しさだけは見習え

日本人の3割ががんで死ぬ現実と性格の関係

「異常」そのものよりも、それを心配する気持ちが体に悪い

運動は「テキトーにやる」にかぎる

「べき」「べし」より三日坊主がいい

現役時代の長嶋茂雄さんの「能天気」が理想

気持ちのもち方ひとつで生存率に3・5倍の差

「実年齢マイナス15歳」で生きよう

「暗さ」はうつる! なるべく病院へ行くな

「働き過ぎ」はがんを誘発しかねない

うつ病は、なぜ女性に多いのか

ストレスで上海女性の乳がんが激増

アトピーの元凶は「石鹸とタオルでゴシゴシ」

花粉症の一番の対策は〝気合い〟だ

健康長寿の大きな鍵〝ホメオスタシス〟

第4章 免疫力がグングン高まる!

ストレス無縁のテキトー生活

免疫は「自分自身以外」を排除する働き

がん細胞は「自分自身」だから始末に悪い

NK細胞は「がんの芽」をやっつける

「腸」はウンチ製造器どころか人体の司令塔だ

腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌がいる

発がん物質を作る善玉菌もいる

ばい菌やウイルスを体に入れて免疫力を鍛えよ

日本人の腸は「ヤワ」になっている

腸強化には、やっぱりヨーグルト!

乳酸菌LGGでアトピーの発症率が半減

笑ったら、NK活性が10倍に上がった!

笑うマネ、作り笑いでも免疫力が上がる

ストレス・ゼロだとバランスを崩す免疫

思いっきり泣け、カーッと怒れ、そして忘れろ

あなたはストレスをためやすいタイプ?

ストレス解消のタイプ別メソッド

カウンセリングで「がん生存率」が2倍になった

がん細胞を見逃してしまう交感神経の緊張

100点満点志向を捨てれば免疫力も上がる

第5章 免疫力アップは「気持ち」次第!

医学を超えた未解明の大きな力

がんは準備期間があるだけ良心的な病気

あなたは「たまたまの力」を信じられるか

祈りにはプラスアルファの効果がある

「どこか体調が悪いのは当たり前」と考えてみる

「がんに感謝したら、がんが消えた」

【著者紹介】

 

[出版社からのコメント]

手軽に様々な情報に触れる機会の多い現代だからこそ、私たちはそうした情報を真正面から受けとるのではなく、適当に見るくらいの気持ちが必要なのかも知れません。情報は正しく理解しつつ杓子定規にならない生き方の参考として、ぜひ本書を多くの方にご活用いただければ嬉しく思います。

著書プロフィール


奥村康(おくむら・こう)

 

順天堂大学医学部名誉教授。

アトピー疾患研究センター長。

1942年生まれ。千葉大学大学院医学研究科修了。

スタンフォード大学留学後、東京大学医学部免疫学講師を経て、順天堂大学医学部免疫学教授、同大医学部長を歴任。

「サプレッサーT細胞」の発見者。ベルツ賞、安田医学賞、高松宮研究奨励賞、日本医師会医学賞、ISI引用最高栄誉賞など受賞歴多数。免疫学の国際的権威である。

著書・監修書は『ウソだらけの健康常識「不良」長寿のすすめ』(WACBUNKO)、『免疫力を高めて病気に負けない!レシピ』(主婦の友)など多数。

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