『終戦秘話:失われた時間に生きて』の英訳版が発売です。
<日本語版からの引用>
第二次世界大戦中、朝鮮の小さな村に小学校の初めての教師として赴任していた著者。
昭和20年8月15日、玉音放送があったその日から、全ての生活が激変してゆく。
今まで見たこともなかった韓国朝鮮の国旗が町中に掲げられ、室内の神棚は破壊され、ついには家を追い出されての収容所生活がはじまる。ひたすら日本に帰ることを夢見ながら、仲間とともに38度線を徒歩で突破することを決意する。あれから60年以上たった今、仲間の消息を思うと胸が痛む。生涯忘れることのない20日間の逃避行の記録。
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