文学に出てくる死: 特に医療系の若い人、受験生のために 

設楽 哲也/著

発売日:2019/7/11

800円(税込)

発行形態:Kindle版



商品解説

『今昔物語』――今よりも死が身近だった時代の人々は、どのように死をとらえていたのか?

深沢七郎『楢山節考』――子どもと老人、余命によって人間の価値に差はつけられるか?

カミュ『ペスト』――人間は死の病を前にしてどのように行動するのか?

本書は、元医学部教授である著者が、教養科目として「文学に出てくる死」について講義を行った内容を、テーマごとにまとめたものである。

「年代の違う人との交流、生活あるいは体調の違う人との接触においては、他人の死生観を理解しておく必要がある(序文)」――このような考えから、古典、現代、海外小説まで幅広い文学作品を取り上げて、時代や国ごとの死生観を検証し論じる。歴史、宗教、民俗学の領域まで踏み込みながら、安楽死や自殺幇助、終末期医療などの問題に医者独自の視点で迫る。

患者の気持ちを深く理解するために、医療に携わる者が読んでおくべき一冊。

 

著書プロフィール


設楽 哲也(したら・てつや)

 昭和六年神奈川県平塚生まれ。

 東京大学医学部卒。

 東大助教授を経て北里大学教授(医学部耳鼻咽喉科学)

 定年退職後北里大学名誉教授。

 

著書

『母のたんす』『続母のたんす』『音と匂いと味と』金原出版

『みみのはなし』月刊かがくのとも 福音館

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