故郷に原型を見る、戦後の昭和を舞台にした心に残る「11」の短編集。

じゃりんぼ

田村 貞男/著

発売日:2017年11月23日

700円(税込)

装幀

カバー/22世紀アート

デザイン/22世紀アート


発行形態:電子書籍

ジャンル:文学



表題作を含む生まれ故郷に原型を見る、戦後の昭和を舞台にした心に残る「11」の短編集。

その故郷の原風景の中に人物を登場させ、著者の代弁者として語らせる郷愁の物語。

 

ー本文よりー

じゃりんぼ——とは、砂利を相手にしながら生きているという意味で、その語韻は野卑でさげすんだ響があり、清太郎を人間でない人間にしていた。

著書プロフィール


田村貞男(たむら さだお)

総合燃料商社に25年間勤務、販売店の開拓と指導育成業務を担当、取締役を最後に退職し「営業と企画の相談室」を開設。民生用エネルギーと住宅設備関係の分野で活躍。現在、LPガス元売り、ガス機器メーカー、卸商、小売店等の顧問コンサルタントとして全国各地で講演、経営相談、営業指導、イベント企画等に活躍中。

 

専門誌「月刊LPガス」に15年間継続執筆。「会津ガス物語」等朝日新聞ローカル紙に「ふるさとの歴史」執筆。商社〜販売店の情報誌、数誌に毎月掲載。群馬県甘楽町のふるさと大使。

 

主な著書

①詩集『はる を まつびょうにん』(雄文閣)

②『八輪車の旅』(雄文閣)

③『仕事着で考えるプロパン店経営』(産業報道出版社)

④『やっとこ屋商店繁盛記』(産業報道出版社)

⑤『セールスマンの川中島合戦記』(産業報道出版社)

⑥『繁売店と半売店のお話』(産業報道出版社)

⑦『風と光と影と』長編歴史小説(上毛新聞社 平成1.上毛出版文化賞受賞)

⑧『かわたれの槌音』長編歴史小説(あさお社)

⑨『糸の舞い』(鳥影社)

⑩『人生日和り』岡部栄信物語(上毛新聞社)

⑪『風乱』小幡藩明和事件考(上毛新聞社)

⑫詩集『はんにゃのめん』(鳥影社)

⑬『別れ霜』(鳥影社)

⑭『箕輪城残月記』(上毛新聞社)


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コメント: 1
  • #1

    三郎 (木曜日, 07 12月 2017 09:10)

    真珠湾の所在地を三重県と答える子供達、戦争よりも自殺で死ぬ子の多さ、死の商人になって兵器を売り歩く大統領、武器・兵器を売って戦争をさせて鎮圧に乗り出す大国、戦争を「聖」の字で飾るいかがわしさ、戦争を知らない子供達もついに高齢者になった日本……このような時代に、戦時中に知能の遅れから戦力外とみなされた男(きっと戦場に行けば優しくてすぐ死ぬタイプだろう)の物語――ずしりと胸に響く。