日本の四季を土台にした自然と作者との交感の歌集。

歌集:四季の風韻

砂田 暁子/著 

発売日:2017年8月21日

500円(税込)

装幀

カバー/22世紀アート

デザイン/22世紀アート


発行形態:電子書籍

ジャンル:文学



 既に昨年刊行している歌集『季の風韻』平成28年3月刊)に、少し手を入れ、歌数を十首程減らして三四四首にしたり、歌の位置を少々組み替えたり、本の題名、表紙、「あとがき」を変えるなどをし、電子書籍として新たに世に出すことにしました。

 

 『四季の風韻』は、題名通り日本の四季を土台にした自然と作者「砂田暁子」との交感の歌の集ですが、個人的な私一人の感性を超えて、さらに他者へと拡げることが出来たらという願いを、新しい形の電子書籍に込めました。

読まれる方が、どんな印象を持たれるのか、今から楽しみです。

著書プロフィール


砂田 暁子(すなだ あきこ)

 

昭和十七年 旧満州鶏寧県適道生まれ。

学習院大学、東北大学大学院で美学美術史を学ぶ。

昭和四十六年「水甕」入社。春日真木子に師事。

現在「水甕」同人、選者。

現代歌人協会、日本歌人クラブ、日本短歌協会、柴舟会会員。

歌集『水明り』『霧へ』『薔薇星雲』『かたちここに』『地球(テラ)の朝』。

 

この他に短歌と写真集の『Shangri La』また五冊の小歌抄集、合同歌集『さざなみ』『マロニエの坂』刊。

 

水甕賞・柴舟賞(水甕社)、柴舟賞(紫舟会2010)

第二十二回日本芸術選奨大賞(Art Journal vol.64)、日独国際平和文芸大賞受賞(ART FESTIVAL 2015 Berlin-Tokyo)。


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書籍へのコメントはこちらからどうぞ


コメント: 40
  • #40

    カサピ (月曜日, 11 12月 2017 09:27)

    四季折々が待ち遠しくなる一冊でした。作者が四季と会話し文字を起こす感受性に静かに圧倒されながら楽しみました。日本にある四季折々の空気感が伝わり、季節が私達になにかを与えているのと同じ様に私達も季節に何かを与えているんだなと思いました。

  • #39

    yukarin (日曜日, 26 11月 2017)

    僅か三十一字から、宇宙空間のように無限に広がりゆく日本の四季。春夏秋冬、巡りゆく雅び。今すぐ家を飛び出して、透き通った空の下、息づく季節を見つけに出かけよう。そんな衝動が生まれる作品。

  • #38

    ローレンツ (金曜日, 24 11月 2017 15:13)

    心に留めておきたい言葉がたくさんありました。四季の鮮やかな情景が目に浮かんできます。時間の流れとともに移り変わっていく季節を感じられる一冊です。

  • #37

    こんきち (金曜日, 24 11月 2017 01:25)

    ふと気づいたら吐く息が白くなっていた。そういえば最近夜が長くなった。四季が巡ることが当たり前になってしまって、毎日を生き延びるのに必死になりすぎてしまって、私たちはいつのまにかまわりを見ることを忘れていたのかもしれない。しゃんと張り詰めた朝のあの冷たい空気とか、叫びたくなるような夕焼けとか。もっと目に焼き付けなければ。瑞々しい作者の完成に心まるごと揺さぶられて、処理しきれない衝動をそのままに、私は冬の高い空の下を駆けた。中学生のころのあの部活後の時間が少しだけ戻ってきたみたいだった。

  • #36

    ふわ (木曜日, 23 11月 2017 22:41)

    日本の美しくも豊かな自然。四季。それらを眺めるだけでなく、何かを感じとることができたなら…そう思っていたときに、この本に出会った。なるほど、こんな風にして向きあえばよいのか。毎日を楽しくたおやかに生きるヒントがここにある。

  • #35

    ひまり (火曜日, 14 11月 2017 00:43)

    季節は移ろい、それと共に言葉も自分も変わっていくけれど、自分はここにいて、季節もずっとある。そのことを思った。歳時記にある季語たちと、心に移された景色が、重なるところが、見えた気がした。変わるものと、変わらないものが、互いに溶けきってしまわずに、お互いに存在して、混じる部分もあるような。

  • #34

    かおりん (日曜日, 12 11月 2017 16:41)

    「青春のカントに埋もれし時眩し 青葉のなかに図書館ねむる」は蔦の絡まる歴史ある大学図書館だろうか。映像が浮かぶとともに、自分の大学生時代を懐かしく思い出す。

  • #33

    (日曜日, 12 11月 2017 16:05)

    昔の思い出をぼんやりと思い出しました。懐かしさをそそられました。
    ちょっとその頃に戻ってみたいなぁて思いました

  • #32

    かおりん (金曜日, 10 11月 2017 13:17)

    風のまま若葉の柳ゆれてをり とほくパレスチナに強まる戦火」に心動かされた。若葉の柳と戦火の対比が強烈な印象を残す。色が目に浮かぶ。戦争を経験した著者の強い願いが伝わってくる。

  • #31

    かおりん (金曜日, 10 11月 2017 02:43)

    美しい四季の描写の中に、作者の意志や憤りや不安などの強いメッセージが伝わってくる。短いからこそのダイレクトさだろう。

  • #30

    ピー子の父 (木曜日, 09 11月 2017 21:01)

    季節の移ろい、愛する人の死、この星に生きる命へのシンパシー。選び抜かれた美しい日本語で詠まれた短歌集。たくさん心に残る歌がありました。わたしは、「目のあかぬ豚の子五匹泥のつく命かさねて眠れる夕べ」を読み、考えさせられました。

  • #29

    大樹 (日曜日, 05 11月 2017 22:51)

    「四季の風韻」は、美しい自然のある日本の四季を題材にした歌集である。読んでいくと、心が清く洗い流される気持ちになっていく。

  • #28

    おゆゆ (火曜日, 31 10月 2017 23:03)

    普段、短歌は読まないのですが、この「四季の風韻」は綺麗な歌で、上品で、良い意味でわかりやすい歌集でした。短歌に興味が湧く、そんな素敵な本です。

  • #27

    オカサミ (月曜日, 30 10月 2017 21:12)

    普段の生活において感じる出来事が、季節毎の出来事がリズム良く詠まれている。ひとつ一つ、ゆっくりと、でもじんわりと心に瑞々しい感動が伝わってきます。

  • #26

    ぱぼち (火曜日, 24 10月 2017 18:00)

    懐かしい景色をふっと思い出さされるとても素晴らしい作品だった!忘れかけていた過去がぱっと蘇りなんだか懐かしい気持ちになった

  • #25

    ウツミチヒロ (日曜日, 22 10月 2017 19:00)

    夜の山道で水の音、夜明けを知らせる太陽の日差し、まぶたを閉じても透けるような夏の空の青。読んでいるだけで五感が刺激される一冊。著者の緻密な感性に驚かされるだけでなく、共感できるのがとても気持ちいい。

  • #24

    ぱぼち (日曜日, 22 10月 2017 18:36)

    四季の風韻を読んで小さい頃よくおばあちゃんと縁側で景色を眺めて話したり遊んだりしたことを思い出しました!なんだか懐かしくちょっぴり寂しく穏やかな気持ちになりました。

  • #23

    もか (日曜日, 22 10月 2017 16:58)

    このような作品をありがとうございます。こんな本を待っていた。すごい!名作中の名作といえます!!!!!じっくり読んでもいいし、人へのオススメにぴったりです。

  • #22

    まさ (日曜日, 22 10月 2017 16:49)

    すごくすごく、いい作品!!!!!自分で買って、じっくり読んでもいいし、人にもオススメできます。こんなに、コストパフォーマンスが良い作品なかなかないです。ありがとうございます。

  • #21

    @ (金曜日, 20 10月 2017 00:49)

    この本は、現代を生きる私たちにとってのバイブルであり親友です。どうしようもないとき、ぜひページをめくってください。私は、読んであしたへの元気がでました!

  • #20

    タカ (木曜日, 19 10月 2017 16:01)

    素晴らしい本です!!!親戚や友達にも勧めたいです!!!!!
    恥ずかしながら、こういったジャンルの本は初体験。詳しくわかって良かった。知ったかぶりはいけないとあらためて気づかせてくれました。

  • #19

    あらあらかしこ (木曜日, 19 10月 2017 12:57)

    教科書には載っていない本当の生々しさが描写されている書籍。この作者でしか書けないような、圧倒的な思いと瑞々しい感覚のある愛おしい作品。愛に満ち溢れていました。

  • #18

    ノストラダムス (木曜日, 19 10月 2017 11:01)

    こんな作品待っていたぞお。出会えて良かった!!この書籍は、現代を生きる私たちに必読の書です。ぜひページをめくって読んでください。新しい世界があなたの目の前に待っている。とってもオススメ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

  • #17

    アルゼンチン (水曜日, 18 10月 2017 13:43)

    こんな作品を待っていたような気がします。この本は、現代を生きる私たちに必読の書です。ぜひページをめくってください。新しい世界があなたの目の前に広がるはずです。私は一気に読みました!

  • #16

    すそ (水曜日, 18 10月 2017 13:23)

    こんばん、よろしくお願いします!!ぼくは、文学にも今までまったくきょうみもない、最近の若者で現代っ子だけれども・・・。本を読んで、この作者のファンになりました。
    皆もよむべし。

  • #15

    さんそ (金曜日, 13 10月 2017 09:46)

    おばあちゃん家の縁側で見た景色を思い出しました。絵を描いていたらおばあちゃんが水饅頭を持ってきてくれた季節を。懐かしくなりました。

  • #14

    南風 (金曜日, 13 10月 2017 09:42)

    毎日人混みのなかに囲まれた現代を生きていると、自分の心と体まで無味乾燥でつまらなくなったような気持ちになる。そんな時に、色を感じて、もののあはれを紡ぐ。暖かいしあわせにきづく、そんな作品。

  • #13

    寿 (木曜日, 12 10月 2017 18:10)

    「四季の風韻」を読んで感じたことは、日本の四季を感じ取る感性の大切さを知ったことである。心の安らぎを取り戻したいと願った。

  • #12

    劇団員 (木曜日, 12 10月 2017 18:04)

    どうも、はじめまして!!わたしは、インターネットも、初心者で、文才もない半端者ですが・・・。この本を読んで、居ても立っても居られないとおもいレビューを書きました。すごいよかったです。

  • #11

    つれ (水曜日, 11 10月 2017 10:15)

    めっちゃ感動しました!!!!!この本は素晴らしい・・・。この作者は言って見れば、日本の21世紀の吉田兼好法師だ。
    わたしの愛読書がひとつ増えました。
    次回作も期待してるんで、お願いします

  • #10

    つけ麺大統領 (火曜日, 10 10月 2017 10:47)

    松尾芭蕉も小林一茶も国語の教科書でなんとなく勉強しただけでした。俳句なんてふるくさいとおもってました!!!でも、この本を読んで、こんなにも味わい深く、時折入る現代な着眼点が趣を感じさせる本でした。

  • #9

    かもめ (日曜日, 08 10月 2017 11:22)

    『三粒の宇宙』ですって?目の中に飛び込んでくるようなステキな空間!この人の言葉にこそ宇宙が広がっている気がする。

  • #8

    桜砂漠 (金曜日, 06 10月 2017 15:44)

    愛とはなんなのか、愛とは美しいものなのか愛は本当に大切なのかすごく考えさせられる作品に愛を感じました。

  • #7

    思案亭 (金曜日, 06 10月 2017 15:43)

    インターネットとソーシャルネットワークに囲まれた現代を生きていると、自分の心と体までオンラインの歯車の一部になったような気持ちになる。そんな時に、四季移ろいを感じて、穏やかなきもちになれる。あなたも、読みたくなる一冊です。

  • #6

    ヒロ (火曜日, 03 10月 2017 11:56)

    時間は私たちを待ってはくれない。
    夏の花火も冬の夜空もやってきては過ぎて行く。だからこそそんな毎日が儚く美しく写るのだろう。

  • #5

    まいまい (火曜日, 03 10月 2017 11:53)

    普段小説ばかりで、歌にふれる機会といえば、国語の教科書くらいだった。しかし、今回この歌集を読んでひとつひとつの言葉が作者によって選ばれたものなのだと感じた。普段読む小説にはない、短い言葉たちが、がきらきらと、いきいきとしていた。まるで生きているようだった。

  • #4

    ナフナン (水曜日, 06 9月 2017 14:14)

    すがすがしい夏から始まる四季の歌たち。一首一首の余韻に浸ることができ、それぞれの空白の物語に思いを馳せるひととき。味わいがじんわりと広がっていくようです。さわやかな春で締めくくられていて、さあ、がんばろうと、新たなスタートが切れる気分になるところも魅力です。

  • #3

    SAKUYA (月曜日, 04 9月 2017 23:57)

    日本人のコスモロジーを感じさせる作品に仕上がっている。
    著者の企みを想起させる歌の並びもおもしろかった。

  • #2

    みふ (月曜日, 04 9月 2017 20:44)

    詩の中に織り込まれた妙々たる語彙、擬音語により脳裏に四季の光景がまざまざと蘇る。記憶に残っていないほど幼い頃の記憶、ただ自分の想像かもしれないような映像が頭をよぎる。心の奥底のもやもやしたところを貫くような洗練された詩だった。

  • #1

    くるみパン (月曜日, 04 9月 2017 13:53)

    普段、あんまり歌集は読まないのですが、日本の四季をわかりやすく感じられる歌が多く読みやすかったです。