福沢諭吉研究: 思想の変遷から見えてくる実像 

丸谷 嘉徳/著

発売日:2019/6/6

1,000円(税込)

発行形態:Kindle版



商品解説

開明的な市民的自由主義者か、それとも差別的な侵略主義者か――福沢諭吉の真の姿とは。

「福沢の思想には不変のものと、多少変化するものと、一変するものとがあり、区別して考える必要がある」(本書より)

初期の「学問のすゝめ」「文明論之概略」から、晩年の時事新報論説まで、膨大な著作や論説、書簡を精査。思想の変遷過程を概観する。

教育思想、商工主義と反農本主義、自由民権運動、日清戦争観、天皇論……様々な面から「諭吉イズム」を徹底解剖。その本質に迫る。

 

 

 目次

一、福沢諭吉小伝

二、福沢と蘭学及び反攘夷思想

三、明治初年代を中心とした著述について  福沢の著述事業一

四、明治十年代の著述について  福沢の著述事業二

五、明治二十年代の著述について  福沢の著述事業三

六、明治十年代の時事新報論説について  福沢の新聞事業一

七、明治二十年代の時事新報論説について  福沢の新聞事業二

八、日清戦争後の時事新報論説について  福沢の新聞事業三

九、書簡及び諸文集について

十、私学教育と慶応義塾  福沢の教育事業

十一、福沢と十四年政変及び責任内閣主義及び大正護憲運動との関連  福沢の政治事業

十二、福沢の経済思想、商工業本位主義と反農本主義  福沢の経済事業、独占資本確立への道

十三、福沢と自由民権運動及び国権主義、官民調和論

十四、天皇観及び皇室論

十五、自由放任主義経済思想と反官尊民卑論

十六、条約改正と内地雑居

十七、軍備拡張主義と朝鮮政略論

十八、日清戦争と福沢及び戦争主義

十九、親英米主義と支那蔑視主義

二十、反社会主義思想

二十一、宗教論と神社仏閣保護論

二十二、法思想

二十三、婦人論及び反儒教主義

福沢諭吉年表

著書プロフィール


 1934年 大阪市北区茶屋町に生まれる

1961年まで大阪市東住吉区に居住

1961年12月 岸和田市荒木町に転居

同志社大学大学院政治学専攻修士課程卒 日本政治史、思想史を研究

内村鑑三研究 昭和48年

福沢諭吉研究 昭和51年

陸羯南研究 平成6年 夫々完成

「日米戦争はなぜ起ったか」「徳川幕府はなぜ滅んだか」「日米戦乱史の研究」を執筆中

研究の目的 日本には460年に及ぶ戦乱の歴史が存在する。それが徳川氏によって250年に及ぶ平和時代が確立された。なぜ戦乱が起こったのか、なぜ平和が確立されたのか、これを解明すればそこから世界平和の法が発見できるのではないかと考えたのである。

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