鎌倉: 古都鎌倉で死と生の狭間を見極める人々

元松 直和/著

発売日:2019年3月21日

500円(税込)

装幀

カバー/22世紀アート

デザイン/22世紀アート


発行形態:電子書籍

ジャンル:教養



人間は、どこまでいっても、人間なのだ——

「呆けたように立っている道代に優吉は静かに声を掛ける。彼女は覚醒しない。あらぬ方をじっと見ている。虚空を見ているのか。優吉には空と防波堤と家並みと稲村ヶ崎の小高い丘しか見えない。彼女には何が見えているのか。」(本文より)穏やかな晩年を迎えるはずだったとある夫婦。彼らのもとに突然訪れた転機。それは周りの人々へと伝染し、ゆるやかに覚醒させる——四季折々の表情をみせる古都鎌倉を舞台に、熟年夫婦を通して人間の業と生死を描いた長編小説。

著書プロフィール


元松 直和(もとまつ なおかず)

1937年、神奈川県横浜市生まれ。

1962年、早稲田大学卒業。

同年、東京電力株式会社入社、定年まで勤務。

現在、東京都町田市在住。

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