オレ・俺・おれ!生前に残した、全編モノクロの圧倒的写真集!

健太郎の遊び心

オレ・俺・おれのモノクロ写真集 

妹尾 健太郎/著

発売日:2017年3月10日

500円(税込)

装幀

カバー/22世紀アート

デザイン/22世紀アート


発行形態:電子書籍

ジャンル:アート、写真集



“遊び”とは「時を重ねる」の意味。

そんな時間の流れを、被写体を通じてモノクロームに表現した、主観の渦巻く写真の数々……。

 

写真家は、京都造形芸術大学写真コースで学んだ経験を生かして、写真の中に独自の<俺>を出現させる。無数の「オレ、俺、おれ」がモノクロ写真に導入される。

 

この写真集が一番作りたかった。オレしか撮れない、オレ独自の写真集だ。もう2 度と撮れない 

写真ばかりですね。 

オレは消えても、これは残る。 

どうかゆっくり見てやって下さい。 

そしていつまでも妹尾健太郎のことを、思い出してやってください。 

健太郎の遊び心「健遊」がオレの戒名です。 

著書プロフィール


1943年 岡山県に生まれる 

1966年 岡山大学教育学部卒業 

岡山市内小学校教諭 

2004年 岡山市横井小学校校長を最後に定年退職 

京都造形芸術大学通信教育部写真コース 

にて4年間学ぶ 

2015年 9月5日死亡

 


関連


感想を送る


この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。

コメント: 5
  • #5

    きの (土曜日, 30 12月 2017 14:21)

    最初、何を見せられているのかと思った。でもページをめくり続けてしまった。まるで映画のフィルムのような写真集だった。「もっと遊べ!まだまだできるぞ!」そんな風に言われている気がした。

  • #4

    3代目ざるそば (土曜日, 30 12月 2017 14:01)

    色がないからこそ色彩が溢れ出してくるようだ。構図、質感、陰影。どれひとつとっても、モノクロ写真でしか表現できない種類の美が観てとれる。200ページもある写真集を飽きることなくノンストップでめくりつづけてしまったのは、これが生まれて初めてだ。技巧を凝らしたアブストラクトな写真が多い中、私が個人的に最も気に入ったのは、美術室(図工室?)と思しき場所でデッサン画がずらりと並ぶ1枚の写真だった。「遊び心」という言葉のもつ純粋さと残酷さが同居したモノトーンの風景は、もはや写真というジャンルを超越している。

  • #3

    おのち (金曜日, 08 12月 2017 09:06)

    健太郎の遊び心 感想文(50文字以上): 一人称に「オレ・俺・おれ」と三通りの呼び方があるのは、妹尾健太郎が如何に濃い生涯を送ったかを表しているのではと考えた。「オレ」は自由になり写真という趣味を始めた、向上心ある存在。「俺」はオレに至るまでの酸いも甘いも知った存在。「おれ」は俺がオレに至ることを後押しした冒険心をもつ存在。そんな俺の型をおれの存在があり破ったオレは、両手を上げたポーズが印象的な写真を撮るようになる。一見ブレたように見える写真は、カラーより時が静止して見えるモノクロ写真でありながら、目にした瞬間その場面が、写真の中の世界が動き出すようである。自分をモデルにして様々な風景に写り込み、自身の死さえその内の一枚にしてしまった、まさに遊び心満載の写真集だと感じた。

  • #2

    アビ太郎 (木曜日, 07 12月 2017 09:19)

    カラー写真が当たり前の時代に、敢えてモノクロ写真に日常を収めるユニークさ。色というフィルターを省くことで、世界がよりクリアになるという不思議さを感じさせてくれた。物事の本質を見抜く目を養わせてくれた気がしている。

  • #1

    タム (水曜日, 06 12月 2017 13:12)

    氏の力強い存在感と同時に死の予感を色濃くたたえた、本作品は光と影の戯れの稀有な実現だ!

新刊お知らせメール