舞妓つれづれIII 

宮内 勝廣(著)

発売日:2016年12月21日

1,000円(税込)

装幀

カバー/22世紀アート

デザイン/22世紀アート


発行形態:電子書籍

ジャンル:アート



 私は京都・祇園を訪れるたびに、日差しと町家がつくり出す陰影、それを背景に舞妓の様式美(季節の移ろい、時節の花があしらわれた着物や帯、さりげない芳香)が織りなす馥郁とした古都の情緒に浸れます。ちなみに舞妓の髪を彩る簪は、月に1 本づつ13 種類(1 本多いのは正月の稲穂)あり、繊細な季節

の移ろいをシンボル化し、現しています。 

  

「舞妓つれづれ」はこれで三作目~一写入魂~いよいよ佳境に入ります。前述のように舞妓様式の一面には「自然に調和する備え」ともいうべきものがあります。また日頃の修業・鍛錬の成果でしょうか、舞妓域を離れた異質な地域・場所でも舞妓としての基本的な有り方を保持し、凛として変わることはありま

せん。一方、オフの時のように普段は見られない芸舞妓の表情や微妙な違和感・コントラストを読者諸氏に楽しんでいただけることも拙著の意図し期待する一つであります。 

著者プロフィール


宮内 勝廣 (みやうち かつひろ)

千葉県銚子市に生まれる。1995年からフォトコンテストに応募、2000年前後から京都の芸舞妓撮影のほか、欧米はじめ諸国を旅行。

 

(個展) 2005年写真展・写真集「祝祭のトポス ベネチア/ニース」、2012年写真展「チュニス〜青の眩惑」、2015年写真展「舞妓つれづれ」。また、パリ・ジャパンエキスポに 2014年から毎年参加している。

<所属> 日本写真協会(PSJ)、東京写真研究会、二科会千葉支部

(賞歴) 二科会写真部二科賞(2007)、二科会写真部弘社賞(2009)、同展覧会入選 2回、日本写真家協会(JPS)展入選 3回、個展「チュニス~青の眩惑」、「写真の日」写真展 2015 写真弘社賞、写真集「舞妓つれづれ」出版、第101回研展富士フイルムイメージングシステムズ賞(2016)。


書籍へのコメントはこちらからどうぞ


メモ: * は入力必須項目です