いつか ずっと
(著) 二宮龍也
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「すべての言葉、文章は自分という自然の中から生まれる。そして、他者と融合する」(『言葉』より)
家族、恋人、飼い犬、いまはもういない人たち――人が人を想う気持ちを素直に表現した、愛といのりの詩集。寂しいときに読むと、やさしく、あたたかい気持ちになれる。そっと手元に置いておきたい一冊。
いくつになっても
どんな時代でも
愛は
静かに見つめている 『改良されても』
【著者プロフィール】
二宮 龍也(にのみや・たつや)
昭和27年静岡県三島市生まれ
小学生より、神奈川県箱根町で過ごす。
周りには何もなく、川の音と風の音、山の木々に包まれ、野山を歩くこと、川の中の魚の跳ねるのをじっと見ること、花びらの中で佇み、夜中に川原を歩き回ることが遊びとなっていた。
昔の家は、節穴から光が入りすきま風が通りぬける。台風のときなどは、窓ガラスがいつ砕けるのか、じっと見ていた。
昭和49年大学を卒業し、その年公立小学校の教師となる。その後37年間神奈川県小田原市内の小学校で、子供たちの声を聞き、授業を考え、教師にとって必要なことは何かを子供たちから教えられた。
詩は、特に師事した人物はいないが、小田原詩人会や福田正夫詩の会で教えられたことが多くあった。詩はいつ生まれるか分からない。給食中、街を歩いているとき、夜眠ろうとしたとき、どこででも感じるものがある。それをメモしておき、部屋の中で言葉を選ぶ。
現在、神奈川県小田原市在住。
神奈川児童文化振興会会長、全国国語授業研究会顧問などを務めながら、放課後子ども教室に来る子供たちと関わっている。
著書
詩集「あしたいいこと」千秋社
楽しく続ける日記・作文の指導と評価のコツ学事出版
子どもの変化に気づくセンスの磨き方学事出版
子どもと保護者の心に届く学級・学年だより文例集東洋館出版
等々
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