これまでの日産 これからの日産: 塩路一郎からカルロス・ゴーンまで

(著) 森山寛

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作品詳細

日産の元副社長が語る、これまでの日産とこれからの日産——
「私のゴーン氏に対する最大の懸念は『独裁者』になるのではないかという点にあった。私がこの本の書き出しを、私が過去に出会った『独裁者』塩路一郎とした所以である。塩路氏とゴーン氏にはいくつもの共通点があり、同じ臭いがした」(本書より)
1963年から2005年まで日産自動車に勤めていた著者が、自身の体験をもとに日産という会社の実情を語り尽くす! 独裁者・塩路一郎の時代から独裁者・カルロス・ゴーンの時代まで、会社の内側ではなにが起きていたのか……巨大企業の知られざる真実が、この一冊に。

【著者プロフィール】
森山 寛(もりやま・ひろし)

1940年生まれ。福岡県出身。
63年東京大学経済学部卒業。
同年日産自動車株式会社に入社。
人事部門を経て英国工場プロジェクトに携わり
87年英国日産自動車製造会社に出向。
帰任後、90年取締役人事部長に就任。
94年国内営業に異動し、常務取締役、副社長を歴任。
01年取締役を退任、監査役に就任。
05年監査役退任。

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