その企業を再生せよ!小説で読む企業変革マネジメント

(著) 宇多小路勝

Amazon

作品詳細

バブル経済が崩壊したといわれてから十年以上にもなるが、日本の経済構造が落ちついた状態になっていかない。特に製造業だけは世界に冠たる地位にあるから、ここを中心に日本経済を立てなおそうとの意見も少なくない。しかし、製造業全体が元気に日本を引っ張っていくのもむずかしくなっている。

製造業というが、その範囲はまことに広い。本書が取りあげるのは昨今いわれるオールド製造業である。これらの企業は過去、日本の経済を支えてきたばかりか、これからもなくなるものではない。国内生産の量的成長は大きくないだろうが、質的に、格別技術的には二十一世紀も発展が望まれる。しかし総じて元気がない。本書は、これら企業ができるだけ多く「勝ち組」に変わる方法を、過去にも学びながら考察し、読者の参考に供するものである。

世の企業を「勝ち組」、「負け組」そして「生き残り組」に分類することができる。「勝ち組」は勝ちパターンを継続すればよいのだから、何もいうことはない。
「負け組」も過去を否定し、失敗の分析と総括をおこなって再出発するかぎり、働いている人の転職などミクロの深刻な問題があるとはいえ、過去の負の遺産は一掃されるので、新たな価値観と目標をもってとり組めば、勝ち組にこしたことはないのだが、敗者も幸いともいえる。(本文より)

【著者プロフィール】
宇多小路 勝(うたこうじ・まさる)

昭和十三年三月十九日東京生まれ。
昭和三十五年大学工学部卒業後、大手鉄鋼会社に入社。平成八年に退任。
同年、電子部品会社入社、平成十一年退任。
この間鉄鋼製品や電子部品の製造技術、工場管理、生産管理、風土改革、改善活動、経営企画、企業経営等に携わる。
現在「ヒューマン・テック研究所」を主宰し、中小企業等の経営支援、経営分析、セミナー開催、講演等に活躍中。

ヒューマン・テック研究所
http://www7a.biglobe.ne.jp/~utakouji/index.html
e-mail : utakoiji-msr@mtf.biglobe.ne.jp

新刊情報

作品の感想

Instagram

代表のインタビュー掲載

第1回22世紀アート短編小説賞受賞作品