ちょうちょの頭も跳びこえて: 柴沢真也詩集

(著) 柴沢真也

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作品詳細

[商品について]
――地球上で最も支配的な種として繁栄してきたホモサピエンス、ラテン語での意味は次のうちどれでしょうか。
1.賢い人、2.二足歩行の人、3.愛する人
正解は、本書「Ⅴ ちょうちょの頭も跳びこえて その一」をご覧ください。

社会情勢を上手く織り交ぜた描写や幻想的な世界観、ファンタジックな世界で垣間見る現実世界の枠を越えた虚偶の数々、言葉の裏に隠された本当の意味とは・・・。連想しがたいサンタクロースと山芋、うごめく子供たちの闘い、陽の光を浴びない日陰のバラ、身近な植物や生物を、具象的かつ抽象的な表現で書き記された詩集である。冷たい雪と同調させた表現である融通の効かない冷たい人間性の対比、花見で酔っ払いながらも楽しんでいる様など四季を感じさせる詩集でもある。方言を用いた詩には風情があり、ありふれた日常で起こり得る身近な恐怖や悲しみ、その中にも感じることのできる優しさや温もり、現実と空想のはざまで創られた詩、表題「ちょうちょの頭も跳びこえて」を含む5作品の導く世界に我々は引き込まれていく。

[目次]
Ⅰ 行ってしまったサンタクローズ
一 行ってしまったサンタクローズ
二 未 来
三 恐怖する子供たち
四 明日も又おびえ続けるのでしょうか
Ⅱ こおった道
一 いもむし
二 くし剌し
三 白い奴が来る
四 こおった道
Ⅲ かけて行った看護婦さん
一 満開の
二 工学部を出たA君
三 新しいソリ
四 パンダの眼
五 かけて行った看護婦さん
Ⅳ 君の来るのを待っています
君の来るのを待っています
V ちょうちょの頭も跳びこえて
ちょうちょの頭も跳びこえて

[出版社からのコメント]
本書はそれぞれの詩に付けられた題名が独特の世界観を醸しだし、言葉・表現・描写どれ一つとっても真意を考えずにはいられません。著者の美しく悲しくもある幻想的な詩の数々は、読み手の時間・場所などの状況によって感じ方や捉え方が変わり、読めば読むほど異なる解釈が浮かんでくる、何度も何度も読み返したくなるような詩集だと思います。本書を通して、多くの方が詩の世界に想像を巡らし、より豊かな感性を養なっていただければ嬉しく思います。

【著者プロフィール】
柴沢 真也(しばさわ・なおや)

1940年12月8日生まれ
岐阜大学英文科卒

■著作
詩集
「十九才の夏」(1965年)思潮社
「雨の日はざりがに」
小説
「草の光」(第44回文學界新人賞候補)
「偽手紙」等
電子書籍
 「風のつらら」(2017年)22世紀アート

■海外活動
1990年代初め、Teresinka Pereira博士(米)の機関紙に詩
「詩 BLUE SAINT」がキム・ヨンサム博士により韓国語訳(韓国誌:1992)
1995年より月刊誌POET(印)等に誌作品(07年まで)
Santosh Kumar(Allahabad)博士編:THE EDGE OF THE METAPHORにTHE SHARK PLAYS WITH A BLACK CAT等の作品が入れられる(2004)
詩集 MEMORIES(2005)
国際詩人アカデミー[Dr. Krishna Srinivas 議長]よりミレニアム詩人賞(2000)
ミラノ国際文学大賞(2015)等
英語名『NAOYA SHIBASAWA』

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