もう心の病とサヨナラしませんか ――肯定する力で人生を豊かに生きるための「広岡式」肯定的体験療法のススメ

(著) 広岡清伸

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[商品について]

―「こんなはずじゃなかったのに」と思うあなたにこそ読んでほしい―

人間は不安が積み木のように重なったとき心の病を患い、自分自身の存在が安定すると不安の積み木は取り除かれ心の病気も良くなっていく。うつ病やパニック障害、統合失調症などの心の病は、物事を肯定的な視点でとらえ肯定的な体験を増やすことが大切となる。本書は、こうした肯定的体験療法を核にした著者独自の精神療法の実際を、豊富な症例によるケーススタディと共に分かりやすく解説する。7000人以上の患者を診察し、実践的な臨床の現場で磨き上げた「広岡式」療法入門。



[目次]

序章 心の病は、生きている証である

第1章 心の病はなぜ生まれるのか?

1 〝不安の積み木〟が重なるとき

2 心の中を覗いてみよう

3 心の病を〝川の流れ〟に例えると

第2章 うつ病を理解する

1 うつ病は2つのタイプに分かれる

1 大うつ病 完璧主義で精神を酷使しやすいタイプに多い

2 神経症性うつ病 情動が不安定で不安が高まりやすい人に多い

2 そのほかのうつ病

1 仮面うつ病 患者に精神症状の自覚がない

2 抑うつ症状を伴う適応障害(抑うつ反応) うつ病との明確な線引きはない

3 月経前不快気分障害 情動が不安定な女性に多い

4 躁うつ病(双極性障害) 躁状態とうつ状態を繰り返す病気

3 うつ病のセルフチェック

第3章 不安障害を理解する

1 パニック障害

2 強迫性障害

3 社会不安障害(社会恐怖)

第4章 そのほか知っておきたい心の病

1 統合失調症

2 解離性障害

1 離人症性障害 自殺未遂のリスクがあるが、治療は比較的容易

2 解離性同一性障害(多重人格性障害) つらい状況に別の人格で対処しようとする

3 大人の発達障害(神経発達症群)

第5章 どうすれば治るのか?

1 肯定的体験療法のススメ

2 精神分析の落とし穴、認知療法のウソ

1 精神分析法 無意識の問題が意識化され、肥大化していく

2 認知療法 心の歪みを見つけ、直そうとするが……

3 森田療法 ストレスの多い現実世界に戻ると再燃する

3 薬物療法(よく使われる薬剤とその使い分け)

4 家族はどう対応すればよいか

第6章 事例から学ぶ治療の実際

1 ある大うつ病のケース

2 ある神経症性うつ病のケース

3 ある月経前不快気分障害のケース

4 ある躁うつ病のケース

5 あるパニック障害のケース

6 ある強迫性障害のケース

7 ある社会不安障害のケース

8 ある統合失調症のケース

終章 誰の心にも、必ず、人生を肯定できる心がある

参考文献

著者略歴



[担当からのコメント]

現代社会の代名詞ともいえるストレスや不安。そうしたものが心の病を引き起こすのだとすれば、本書で解説されている症例はけっして他人事ではないのだと改めて思います。自分の健康は自分でまもる時代、心の病へのケアを考える一助として、ぜひ本書をご活用ください。



[著者略歴]

広岡清伸(ひろおか・きよのぶ)



精神科専門医、指導医、精神保健指定医。元臨床心理士、元日本医師会認定産業医、元ケアマネージャー。富山県出身、高岡高校卒、早稲田大学中退、日本大学医学部卒。東京大学医学部附属病院研修医、堀ノ内病院、関東労災病院などを経て、

1992年横浜市港北区に広岡クリニックを開設。 現在、広岡クリニック院長、理事長。

専門は精神疾患全般、特に統合失調症、躁うつ病(双極性障害)、うつ病、パニック症、強迫症、社交不安症、共存精神障害。



著書『日本の臨床現場で専門医が創る図解精神療法』(鳥影社)、『広岡式こころの病の治し方』(日経BP社)

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