やさしくまとめた沖縄の古典文学

(著) 野村朝常

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作品詳細

歴史の大河を渡る 古典の巨船 民族の魂を乗せて——本書は、沖縄の古典文学の全体像をやさしくまとめた入門書的一冊。沖縄に残る古い日本語や伝統的なわらべうたなどを取り上げた「Ⅰ 古典への道」、沖縄と奄美の島々に伝わる歌謡(オモロ・ウムイ)や短詩型の歌謡文学である琉歌などを紹介した「Ⅱ 古典に親しむ」の二部構成となっている。参考画像も豊富に収録されているため、沖縄の風を感じつつ古典文学に触れられる贅沢な文学研究書‼ 

【著者紹介】
野村朝常(のむらともつね)
昭和13年沖縄県伊是名村に生まれる。
琉球大学教育学部初等教育学科卒。
現在、那覇市立寄宮中学校教諭、琉球大学非常勤講師。
主な著書に「沖縄戦と平和教育」(共著・沖教組那覇支部)、「沖縄の古典文学 - 詩歌の教材化をめざして-」(那覇市立教育研究所紀要158号)、「わかりやすい郷土の文学」(共著・沖縄時事出版)、「沖縄の古典」(沖縄教文出版社)等。

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