アジアの文化・伝統を伝えるイラスト集:見て楽しいアジアの祭り、衣裳、工芸品

(著) 宮里幸雄

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作品詳細

[商品について]
―地域の数だけ、文化がある―
時代とともに外国にルーツを持つ子どもたちも増える中、国際理解・多文化共生のために何かできないかと考えた著者は、イラストを通して各国の文化や伝統を子どもたちへ伝えることを思いつく。本書は、そんな著者がこれまでに描いた作品をまとめたイラスト集である。朝鮮半島に伝わる伝統芸能・タルチュムや、中国式の可憐な剣舞の様子。また、ベトナムやアイヌ、そして著者がルーツを持つ沖縄の祭り、衣裳、工芸品などなど。可愛らしいタッチと鮮やかな色遣いで、アジアの文化に触れる。
※本書は2024年7月に刊行された電子書籍『アジアの文化・伝統に触れて──宮里幸雄イラスト集』のPOD版です。

[目次]
国際理解・多文化共生
韓国・朝鮮
中国
ベトナムほか
アイヌ
オキナワ
クワーぬシンミ 沖縄戦のおはなし
創作「太郎とキジムナー」
付録① アイヌ文様の作り方・彫刻(うろこ彫り)の作り方
付録② かんから三線を作ろう
あとがき

[担当からのコメント]
沖縄を含め、韓国や中国などアジアの文化を描いたイラストを集めた本作ですが、後半には沖縄の妖怪・キジムナーを題材にした絵本や、空き缶で作る三線の作り方が写真付きで載っているなど、ボリューム満点の1冊となっています。さまざまな国や地域の文化を学ぶ楽しさを子どもに伝えたい親御さんなどは、ぜひ本作をチェックしてみてください。

[著者略歴]
宮里幸雄(みやざとゆきお)
1955年大阪府生まれ。和光大学人文学部芸術学科専攻科修了。
大阪府門真市立第七中学校、吹田市立第三中学校、吹田市立第二中学校、島本町立第一中学校、島本町立第二中学校(美術科)教諭を経て2015年3月31日定年退職。在職中、大阪府在日外国人教育研究協議会の研究集会ポスター制作などに携わる。

石神誠(いしがみまこと)
1954年生まれ。島本町立第二中学校勤務。日本児童文芸家協会会員。アトリエ・アスラ主宰。著書に『青い珊瑚の伝説』(鳥影社)。

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