エッセイ 私の春夏秋冬: ブルーベリージャムと屋根を歩く猫
(著) 飯沼英雄
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「家族、友人、一期一会の人々など、さらにわが家の畑の野菜や果樹、はては雑草にまで、私の文章の源となっていただいたので、お礼を言いたいのである」(序より)
亡き母が残した庭は、季節ごとにその姿を変える。春にはうぐいすが鳴き、夏には蜂がバケツの水を飲みにくる。畑でとれた野菜を甥や姪に送り、スマトラ豆のコーヒーを飲みながらクラシック音楽と古美術に親しむ。様々な人との暖かい交流は、海を越えて中国やタイまで――。
身の回りの自然やいきもの、家族たちに素朴な愛情をそそぎながら、ささやかな幸せをかみしめて過ごす日々を綴ったエッセイ集。
陽光や草木の匂い、涼しい風が文面からただよってくるような、爽やかな一冊。
【著者プロフィール】
飯沼 英雄(いいぬま・ひでお)
1950年(昭和25年)3月9日
長野県上水内郡小川村で生まれる
大阪府立盲学校高等部リハビリテーション科卒業
老人福祉施設サニーヒルきそ非常勤勤務
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