ファミリーシアター: わたしと家族の物語
(著) 牛山智香子
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「私は小さな子供のころから、映画を観ることが大好きでした。ひょんなことから映画館に縁が深かった幼い私は、スクリーンいっぱいに映し出された憧れのスターになりきって、歌って踊って暮らしていました。(中略)そのころの思い出話は、どんな映画にも勝るとも劣らない、私の家族が演じた大切なドラマです。」(本文より)
昭和二十七(1952)年、東京・五反田にあった映画館、東京セントラル劇場。そこの大きなスクリーンの前で、小さな女の子が目を輝かせて銀幕の世界に見入っている。その女の子こそ、この本の主人公である幼い頃の作者——貧乏ではあったけれど、映画と家族のぬくもりに支えられた子供時代の思い出を振り返り、どんな経験をして大人になっていったかを綴った、珠玉の自伝的小説!
【著者プロフィール】
牛山 智香子(うしやま・ちかこ)
昭和19年5月16日生
富山県出身、東京都江戸川区在住
駒沢学園高等科卒業後、YKK株式会社勤務
退職後、貿易事務所所長として2年間務める
27歳で結婚と同時に寿司店開業
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