不死鳥の如く:ある男の生きざま【電子書籍版】

(著) 藤田康明

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作品詳細

[商品について]
問題です。主人公が療養の最中でも応援していた、ヤクルトスワローズ。
では、そのヤクルトスワローズが昭和53年にリーグと日本シリーズを制覇し、初の日本一になりますが、その時ヤクルトスワローズを指揮し、日本一に導いた監督は誰でしょう。

① 野村 克也
② 土橋 正幸
③ 広岡 達郎

答えは、「奇跡の生還」の章にあります。

戦前に樺太で誕生した泰雄、人生を過ごす中で、戦後危険な中での本土への帰郷を経験し、また幾度と病気を患い、怪我に見舞われてきたが、都度、不死鳥の如く人生の舞台に舞い戻ってくる。
少年期の樺太から富山へ、そして青年期から富山での生活、あらゆる人生の苦境を迎えながらも、のり越え、そして人生の楽しみを見出して歩んで行く泰雄。
主人公「泰雄」の人生の歩みを読み進めていく中で、人生の大切さや、回りの人々の有り難さを優しく語りかけてくれる一冊です。

[出版社からのコメント]
他人の人生を垣間見ることはできますが、その人の人生の細部まで見ることは中々できないと思います。
人が生きていく中で、苦境に立たされる場面は幾度となく訪れます。それが、病気なのか、事故なのか、天災なのか、それ以外にも様々です。人が苦境に立たされた時、それをどう対処し、のり越えて行くのか、本書は普段では見ることができない他の人の人生が語られています。苦境をのり越え、生活を楽しみ、そして人生の大切さを教えてくれる一冊だと思います。

【著者プロフィール】
藤田 康明(ふじた・やすあき)

1934年、樺太生まれ。
13歳で終戦により引き揚げ、富山県に移る。
富山大学経済学部卒。
富山市役所、社会教育団体などを経て自立。
現在、ソフトテニス、社交ダンスでスローライフを楽しむ傍ら、老人福祉施設慰問などを行う。

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