光のない練習曲:失明の危機を乗り越え世界に羽ばたく少女ギタリスト

(著) 手塚健旨

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[商品について]

―お父さん、お母さん、いろいろあったけど、私はまだギターと生きています―

3歳のときに、私は先天白内障で左目を失った。4歳のときに、私はギターと出会い夢中になった。5歳のとき、私は先生について本格的にギターを習った。13歳のとき、私はコンクールに出て2位になった。それはやがて私をひとりのスペインのギタリストとの出会いへと導き、やがてはるか海の彼方にあるスペインの地へと、私を誘うことになった――失明の危機を乗り越えてギターの才能を開花させた少女・あさひが、さまざまな国際コンクールを闘いながら一流のギタリストへと成長する姿を描いた、美しく心に沁みる物語。


[目次]

第1章 プロローグ

第2章 苫小牧のレッスン

第3章 2つの道内の音楽コンクール

第4章 東京

第5章 右目の手術

第6章 ユーンさんとの出会い

第7章 学生ギターコンクール

第8章 スペイン留学

第9章 マリア・テレサのレッスン

第10章 コルドバ

第11章 タレガ

第12章 セゴビア国際ギターコンクール

第13章 光のない練習曲

第14章 アランフェス協奏曲

第15章 ハッピー珈琲店

第16章 カナリア島

第17章 闘牛士の剣

第18章 バレンシアとバルセロナ

第19章 アルハンブラ国際ギターコンクール

第20章 マヨルカ島

第21章 ショパン博物館

第22章 フランシスコ・タレガ国際ギターコンクール

第23章 ポルトガル

第24章 天正少年使節

第25章 悩み

第26章 パリ公演

第27章 入院

第28章 水の都ヴェネツィア

第29章 心臓発作

第30章 サロブレーニャ

第31章 遺書

第32章 エピローグ

あとがき


[担当からのコメント]

ギタリストの物語である本書には、ギターで弾かれる様々な名曲が登場します。読み進めていると、だんだん主人公のあさひが知らない曲を弾いていると、それがどんな曲なのか気になってきます。美しい曲にインスパイアされて生まれたひとりのギタリストの人生の物語、ぜひギターの音色とともにお楽しみください。


[著者プロフィール]

手塚 健旨(てづか・たけし)

Takeshi Tezuka (Guitarra)

札幌市出身。1972年より5年間スペインに留学。

レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ、ナルシソ・イエペス、ホセ・ルイス・ゴンサレスの 各氏に師事。帰国後、コンサート及びギター教授活動を続ける傍ら音楽雑誌への執筆、CD解説も行う。現在は国内はもとより、ヨーロッパ各国、トルコ、南米などで多くのコンサートをもち、各国の主要国際ギターコンクールの審査員も務めている。


著書多数。『スペイン 音楽紀行』、『スペイン音楽と美術の旅』(音楽の友社)の他、『フランシスコ・タレガ』A.リウス著/翻訳 手塚健旨(現代ギター社)、ギター専門誌「現代ギター」の連載をまとめた『ギター名曲ミステリー』(現代ギター社)、新たに発見された貴重な資料を元に書き下ろした『手帳と手書き譜から辿る フランシスコ・タレガ伝』(2021年 現代ギター社)など


ギター教本『ターレガのギターレッスン』(編著)、『最も速く上達する《ターレガのテクニックによる毎日のギター練習》』を2019年、2020年に出版。ギターソロ、他多数のCD発売中。

2013年11月、スペイン・リナレス市のアンドレス・セゴビア財団より、アンドレス・セゴビア賞のメダルを授与。2019年、ギター音楽の普及に対する貢献が認められ、スペインのハエン県のAteneo(学芸員)会員認定。

2022年5月、リナレス市より表彰され、セゴビア博物館に「Sala de Musica Takeshi Tezuka テヅカ タケシ 音楽サロン」が作られる。

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