和をもって行矣: 宗教先進国日本の未来と可能性

(著) 徳丸一守

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[商品について]
――日本宗教史において、筆者が特筆大書に値すると語っているのは、次のどれでしょうか。

1.無宗教 2.キリスト教の伝来 3.神仏習合

正解は、本書第十一章の「和をもって行矣(さきくませ)」をご覧ください。

戦争に勝利し、西欧主導の世界を大きく変えた日本。しかし世界の目はあいまいな宗教観を持つ日本という国を批判した。本書では、宗教戦争を知らない日本はいわば宗教先進国という、著者同時の目線で世界と宗教、そして日本の未来へ深くに切り込む。宗教を科学が凌駕する中、神を持たず、天皇を敬い生きてこられた理由。そんな日本の本質へ、様々な宗教の考えに触れながら迫る中で、日本人であることが尊くなるだろう。軍隊を持たず、平和を推進する立場になった我が日本。ここへ到達する理由にも宗教が大きく関係していたこと。そして世界でも稀な価値観が築かれていったこと。日本人であるならば知っておきたい宗教観念に触れられる本書で、今一度日本と世界の歴史、そして宗教感を振り返りながら、今後の可能性に触れてほしい。

[目次]
はじめに
第一章 日本の宗教の先進性
共存の宗教
「国家神道」の呪縛
天皇機関説
天皇機関説と憲法第九条
憲法と正典
二重構造の国
欠陥商品と欠陥情報・フェイクニュース
信仰告白としての無宗教
宗教戦争とは無縁の宗教
第二章 宗教の優劣とは何か
判定基準
宗教の核心
第三章 信仰心の篤い国民
甘えを許す宗教
宗教施設と信仰心
神仏習合と信仰心
随神の道と信仰心
キリシタン迫害と信仰心
ユダヤ教と神道の奇蹟
第四章 天壌無窮の神勅
神勅と東夷の国
天壌無窮の神勅と宗権
三系統のDNAと万世一系の皇統
皇室と姓
天壌無窮の神勅と皇統の存続
歴史の節目と天皇
昭和天皇の御巡幸
DNAの多様性と日本の宗教
第五章 神聖なものとしての神
隠れた神
日本教否定の嵐
宗教の本旨に適う宗教
第六章 宗権の確立と諸神諸菩薩諸仏を軽んじない信仰
宗権宣言
神聖とされるものに関する信仰
宗権の確立と蓮如
第七章 一神教の時代から正法の時代へ
正法の時代
科学技術の発達と一神教
地球外生命体と一神教
第八章 宗教と救済
生命より重いもの
宗教と神学
本地垂迹説
三位一体説
宗教による救済
天国と地獄
第九章 日本史を方向づけた神仏習合
麦踏文明と仏教受容
文明導入の祖型 神仏習合
世界史に稀れな変革 明治維新
言霊の幸う国
翻訳国家日本
国家と主体性
一神教との習合
三身仏と三位一体説
宗教と科学
第一〇章 宗教の誕生
自由意思と宗教の誕生
群盲と宗教
宗教と教義
自画像の再建と宗教
第一一章 「和をもって行矣(さきくませ)」
宗教先進国 日本の未来と可能性
歴史の継続力と宗教
一文明一国家の国
神聖なものに関する信仰と知識人
宗教の壁を超える宗教
神聖なものに関する信仰と一神教
宗権を認める宗教
平和を齎す宗教
群盲 神を評す
神聖なものに関する信仰と科学
神聖なものに関する信仰と創造力
一神教との習合
あとがき

[出版社からのコメント]
日露戦争に第二次世界大戦。世界史を揺るがす歴史を紡いできた日本という国を、宗教的目線から紐解く一冊。神道や仏教について、信仰について。そして日本が向かう未来とは……。著者が長い年月をかけ見つけ出した答え、ぜひその目でたしかめてみてください。

[著者プロフィール]
徳丸 一守(とくまる・かずもり)

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