富士の一生

(著) 妹尾健太郎

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作品詳細

天の原富士のけぶりの春の色の霞になびくあけぼのの空
(慈円『新古今和歌集』)

2015年5月に亡くなられた写真家・妹尾健太郎の遺作である、日本の象徴「富士山」を被写体とした情感豊かな写真集。時間帯や季節で様々な表情を見せる富士の、その壮麗さを、その霊妙さを、見事に切り取った一冊。

【著者プロフィール】
妹尾 健太郎(せのお・けんたろう)
1943年 岡山県に生まれる
1966年 岡山大学教育学部卒業
     岡山市内小学校教諭
2004年 岡山市横井小学校校長を最後に定年退職
     京都造形芸術大学通信教育部写真コースにて4年間学ぶ
2015年9月5日 死亡

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