恵比寿な夜の問わず語り――やっぱり人生と酒場はおもしろい:土坂寿行作品集

(著) 土坂寿行

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作品詳細

[商品について]
―酒は人生、人生は気取り―
気が付けば玉手箱を開けたように、急速に変わってしまった恵比寿の街。しかしそんな中でも、駅前を少し離れた「面白通り」とでも呼ぶべき飲み屋街には、かつての恵比寿の息吹が未だに残されている。その面白通りの終点近くにある酒寮「さいき」では、今宵も店主のクニさんと馴染みの酒仲間たちが白木のカウンターに集う――。虚実織り交ぜた恵比寿な夜を物語る「恵比寿な夜」、気兼ねなく黙って酒を飲める食堂の楽しみからフーテンの寅さんと武士と野球にみる日本独特の文化まで、縦横無尽に語り尽くすエッセイ「院外茶話」の2編を収めた捧腹絶倒の作品集。

[目次]
院外茶話
はじめに
第一章 食堂の酒
第二章 テオ君の物語
第三章 感じる世界と見る世界
第四章 たぬき
第五章 映画の思い出
第六章 死について
第七章 人生の仕掛け花火
第八章 読書の思いで
第九章 自転車泥棒
第十章 金は天下を回るけど
第十一章 見える世界・見えない世界
第十二章 八十路からの帰還
第十三章 うな丼とまむし丼
第十四章 ゆく河の流れは
第十五章 おせち料理
第十六章 300挺のヴァイオリン
第十七章 電線は嫌いだ
第十八章 ひとり酒―ひとり飯
第十九章 五色の糸
第二十章 それぞれの幸福
第二十一章 人とありて
第二十二章 美味しさの裏側
第二十三章 趣味と道楽
第二十四章 旅に行こう
第二十五章 缶詰について考える
第二十六章 仮屋村のてる婆さん
第二十七章 日本野球―人気の秘密
第二十八章 湯気
恵比寿な夜
はじめに
第一章 所払い十三年
第二章 不良親爺奮闘記
第三章 前衛芸術の悲しみ
第四章 ご隠居
第五章 殿
第六章 土佐発大和魂
第七章 夢は旅路
第八章 日本海クラブ
第九章 北欧の知性
第十章 ヤンさん
第十一章 卵とウオッカとねえちゃんと
第十二章 競馬
第十三章 羊一匹
第十四章 箱入り娘
第十五章 隊長
第十六章 妻という字に勝てやせぬ
第十七章 果てしなく
第十八章 カメラ小僧
第十九章 夜のカメレオン
第二十章 社長
第二十一章 金五郎さん
第二十二章 洗礼を受けた雲水
第二十三章 宿借りのお引っ越し
第二十四章 天然と養殖
第二十五章 行儀見習い
終わりに
解説
著者略歴

[出版社からのコメント]
洒落のある酒場は面白い、と感じるのは、そこに集う人々がそれを生みだしているからなのかも知れません。自粛で家飲みもいいけれど、酒と人生の再考のツマミはやっぱり酒場の洒落。そんな空気を味合わせてくれる本書は、家飲みの酒のアテにもピッタリでしょう。ぜひ、ご賞味あれ。

[著者略歴]
土坂 寿行(つちさか・ひさゆき)

1949年:福井県生まれ。
1975年:東京慈恵会医科大学卒業。以後、総合病院国保旭中央病院眼科部長、東京都老人医療センター眼科医長、東京女子医科大学教授などを経て、緑内障を中心に研究、臨床に携わる。
1998年:土坂眼科医院を開院

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