櫛と日本人: 美の追求
(著) 太刀掛祐輔
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髪を飾り 髪を梳く 日本人の美の象徴。
日本では縄文時代から存在し、いまなお日常的に使用されている櫛。本書は「櫛が如何に神聖なものから美的なものへ変化していったか」を中心テーマに、文学・説話、歴史、生産地、地名などの櫛に関する幅広い内容を網羅し、更に日本人の奥深くに隠された精神世界を探った一冊。
櫛のすべてが、ここにある――今までありそうでなかった櫛事典。
【著者プロフィール】
太刀掛 祐輔(たちかけ・ゆうすけ)
1936年 呉市に生まれる
1959年 広島大学教育学部卒業
現在
広島民俗学会員
専攻 国文学 民俗学
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