満洲逃避行秘録 : 故郷をめざして

(著) 小野弘文

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[商品について]
―文字通り、生死の狭間を彷徨った日々―
中学を出て東京の工業高校に学び、新天地を求めて渡った満洲で第二次大戦が勃発。招集されてロケットの研究要員となり、ソ連軍侵攻の際は爆弾を携行して撃破する特攻を命じられるも出撃前に敗戦。ソ連軍に捕縛され送られた捕虜収容所を決死の思いで脱走はしたが、その前途には死をも覚悟しなければならないような困難が次々に待ち構えていた――。
本書は、満洲の大地で幾度も死線をくぐり抜けた父の手記をもとに、父と息子の目から見た戦争という名の現実と、戦後の復興を生きた家族の姿を綴った作品である。

[目次]
第一部 満洲逃避行秘録 ―故郷を目指して― 小野友文
はじめに
第一章 青春時代
第二章 辛苦への旅路
第三章 混乱の新京へ
第四章 帰国の夢に生きる
第二部 コスモスの花 小野弘文
はじめに
『満洲逃避行秘録』を読む 刈谷拓爾
小野友文年譜
あとがき
著者略歴

[出版社からのコメント]
本書にはいくつもの「死」が登場する。本書で描かれるひとつの人生の周囲には、無数の名もなき死が転がっている。本書を読み進めるとき、文字の向こうにある、冷酷な現実を打ち破ることができなかった数多の命にも思いを馳せていただきたいと願う。

【著者略歴】
小野 友文(おの ともふみ)
明治45年4月26日 熊本県阿蘇郡生まれ
昭和9年 人造石油製造会社入社
昭和13年 満洲工鉱技術院養成所(後の新京工業大学)赴任
昭和21年 満洲より引揚げ後、企業の新製品開発研究を受託
昭和31年 小野化学研究所を設立(後に合成樹脂化学応用研究所)
平成6年10月13日 82歳で病没

小野 弘文(おの ひろふみ)
昭和18年2月21日 満洲国新京市生まれ
昭和19年 母イツとともに帰国、熊本市で過ごす
昭和43年 熊本大学大学院理学研究科修了後、国際電気株式会社入社
昭和62年 株式会社リンテックを創業し、平成10年より同社取締役会長

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