漱石のなかの会津 「会津っぽ」:山嵐をたどりながら

(著) 近藤哲

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[商品について]
―今も物語を支え続ける「会津」―
夏目漱石の代表作の一つである『坊っちゃん』に登場し、物語でも大きな役割を果たす「山嵐」という名の「会津っぽ」。
松山を舞台とするこの物語に、あえて会津人を登場させたのはなぜか――。
本書は、同じく生粋の会津人である著者が、物語の中にある「会津」と底流にある時代性を「山嵐」という視点からひもとき、漱石文学に異なる角度から光を当てようとする試みである。
『坊っちゃん』をより深くより長く味わうための一書として、格好の内容となっている。

[目次]
はじめに
第一章 山嵐と坊っちゃん
第二章 『坊っちゃん』と会津藩「家訓」
第三章 山嵐のモデル
第四章 それからの山嵐
あとがき
著者略歴

[出版社からのコメント]
『坊っちゃん』は痛快な青春小説として、単純に物語を楽しむこともできますが、深く読み進めていくと様々な顔を見せる奥の深い作品でもあります。同時代の鴎外に比べると漱石は大衆作家というイメージがありますが、ただ面白いだけではない漱石文学の魅力のひとつを本書は示しています。物語の重層性を味わう楽しさを、ぜひ本書を通じて多くの方に味わっていただければ嬉しく思います。

[著者プロフィール]
近藤 哲(こんどう・さとし)
1944年、福島県河沼郡会津坂下町生まれ。
東北大学文学部英文学科卒業、元会津大学短期大学部教授。
著 書:『ロマン派文学のすがたⅠ・Ⅱ』(共著)
『夏目漱石と門下生・皆川正禧』(2009年 歴史春秋社)
論 文:ウイリアム・ワーズワス、及び夏目漱石に関するもの十数編。

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