潮の音ーー生と死の季節、夏の海辺の町で

(著) 田村英敏

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[商品について]
―この日々は、過ぎ去っても残り続ける。いつか訪れる、その日のために―
夏も終わりに近づいたある日、高校の剣道場で生徒と竹刀を交わす邑井の脳裡に、突如として駿一の姿が甦る。30年近くも前の、かつて邑井が西伊豆にある海辺の小さな高校で担任として出会った生徒。不幸な事故によって、若くして希望と平穏な人生を奪われた遠い過去の教え子。それが駿一だった。定年を間近に控えた一人の教師が思い起こす、無力さと悔恨の記憶。駿一母子との出会いとそこに刻まれた生と死、そして己の教師人生の先に、邑井は何を見出すのかーー土肥の地を舞台に、希望と絶望の果てにある運命の邂逅を季節の移り変わりとともに鮮やかに描いた物語。

[目次]










十一
十二
十三
十四
十五
著者略歴

[担当からのコメント]
人生は儚いものであっても、その中で人はさまざまな出会いと別れを繰り返します。皆さんの心の中にもきっといるであろう、そんなたくさんの人たちを思いながら、本書の物語をお楽しみいただければ嬉しく思います。

[著者略歴]
田村 英敏(たむら ひでとし)

一九四四年(昭和19)静岡県湖西市に生まれる。
京都大学文学部卒業後、国語科教員として静岡県の県立高校に勤務。一九八五年(昭和60)から二年間、日本語講師として上海外国語学院(現上海外国語大学)に派遣される。
教え子の手ほどきで剣道を始め、現在、剣道七段。
著書に『合歓の花咲くころ』(新風舎)、『潮の音ーある鎮魂歌ー』(文芸社)、『上海余音』(文藝書房)がある。
静岡県藤枝市在住。

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