神さまからの手紙 : 聖書のお話【電子書籍版】

(著) 浜島敏

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作品詳細

[商品について]
―第一とすべきは「キリスト教」ではなく、あくまでも聖書である―
「ことば」の宗教であるキリスト教は、誕生してから長い歴史の中で数多の迫害に遭い、それはしばしばキリスト教の「ことば」、即ち聖書の撲滅という形で行われてきた。現在の私たちが聖書を目にすることができるのは、ときにその生命さえ犠牲として捧げた多くの先人たちの信仰のおかげであると言える。そして聖書が単に人の言葉ではなく、偽りのない神の言葉であることを、その歴史は示している。本書は、生ける神の生命の言葉である聖書を正しく理解すると共に、神が自身の言葉である聖書をどのように保護し、それを民衆に与えてきたかについて、善通寺バプテスト教会会員であり長く聖書の研究に携わってきた著者が、初心者にもわかりやすいようにエピソードを交えながら、「神からの手紙(ラヴレター)」である聖書とその歴史を解説した作品である。別著『聖書に命をかけた人々』とあわせお読みいただくことで、神の愛についてより理解を深めることができる内容となっている。


[目次]
はじめに
第1部 聖書とはどんな本か
序章
第1章 イスラエルの歴史
1 旧約時代
2 中間時代
3 新約時代
4 エルサレム崩壊後
第2章 本のなかの本
1 神の息吹を受けた
2 聖書の語源
3 聖書は誰が書いたか
4 聖書の著者
5 モーセの資料
6 中間時代に書かれた宗教書
第3章 聖書は何語で書かれたか
1 ヘブル語(アラム語を含む)
2 ギリシア語
3 イエスは何語を話したか
4 固有名詞の由来
第4章 本物と偽物
1 旧約聖書の確立
2 外 典
3 新約聖書の確立
第5章 聖書の保存と写本
1 写本の材料
2 写本づくり作業
3 写本の編集
4 写本の異読と信憑(ぴょう)性
5 写本の発見
第6章 一つの民族を越え世界に
1 七十人訳聖書
2 ヴルガータ・ラテン語訳聖書
3 プロテスタント原典主義
第2部 教会の歴史と聖書
第1章 イエスと使徒たちの時代 ――聖書主義の確立と迫害――
第2章 教会の制度化 ――聖書の確定と、そこからの離脱――
第3章 聖書への新しい目覚め ――聖書への復帰――
第4章 合理主義の時代とリバイバル ――再び、聖書からの離脱とその反動――
第5章 寛容の時代 ――絶対的権威の喪失――
・聖書信仰の確立と終末 ――21世紀以降の教会――
〈付録〉 バプテスト小史
バプテストとは誰のこと
バプテストとはどんな信仰
古代・中世
宗教改革以後
あとがき
参考文献


[出版社からのコメント]
時代と共に人も社会も言葉も変わりゆく中で、果たして神の言葉は変わるのかというのは非常に重要で難しい問題です。神の言葉が真理を宿すのであれば、その言葉は不変でなければなりませんが、現実は必ずしもそうではありません。そうした問題を考える一助として、本書を多くの方にご活用いただければ嬉しく思います。

【著者略歴】
浜島 敏(はまじま・びん)

1937年、愛知県に生まれる、明治学院大学、同大学院修了(文学修士)、国際ワシントン神学大学(神学博士)。
1968年4月、四国学院大学赴任、2004年3月同大学退職、四国学院大学名誉教授。
専門は英語学(英語音声学、英語史)、日本語学(日本語音声学、日本語史)、聖書翻訳研究。
1974-5年には、英国内外聖書協会、大英図書館、オックスフォード大学などで、1995—6年にはロンドン大学、ケンブリッジ大学、ヘブライ大学などにおいて資料収集と研究。
1972年より、善通寺バプテスト教会責任役員として牧会、2014、15、16年、ロンドンJCF主任牧師、2006年、日本聖書協会より聖書事業功労者賞。日本国際ギデオン協会会員。

著書・訳書:
『神様からの手紙』『ギュツラフ・ヨハネ伝現代語訳』『神声人語』『日本語聖書も神の言葉』他多数。
聖書収集(現在約800点)

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