自然がいっぱい!定年後、コスタリカでボランティアに挑戦

(著) 原田勝征

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作品詳細

応募から事前準備、現地での生活、コスタリカや南米の旅行も含め、協力活動の中身をなるべく具体的に書きました。「これだったら自分にもできる」と一人でも多くの人にチャレンジしていただければ幸いです。
30年前にベルリンの壁が崩壊して東西緊張緩和が進み、平和への機運が高まりました。しかし、近年、中東の危機、核実験やミサイル開発、貿易戦争など、国と国、地域と地域、さらに人と人との対立や分断が激化し、むしろ、時代が後戻りしている感さえします。このような対立や分断をくい止めるには、国際的、政治的取り組みが必要なことは言うまでもありません。問題は大きく、複雑で、とても個人レベルでできることはないように思われます。しかし、本当にどうにもならないことなのでしょうか。国と国であれ、地域と地域であれ、まず人と人が小さなことから、互いに理解し協力していくことが出発点と考えます。
国内でのボランティアを想定しても、違う土地に行き、これまで話したこともない人達と活動していくにはいろいろな困難が想定されます。ましてや言語や文化の異なる外国での活動には相当な困難を想定しなければならないでしょう。さらに、協力活動の他にも考えておかなければならない大切なことがあります。身の安全、健康、それに現地での生活です。これらに問題やトラブルがあると、活動に打ち込むことはできません。安全や健康についてはJICAも指導や対策に力を入れています。本書では、これらも含め、現地での生活の諸々を具体的に記述しました。(本文より)

【著者プロフィール】
原田 勝征(はらだ・かつひろ)
1944年 鹿児島県生まれ
1971年 九州大学工学部大学院修士課程卒業
1971年 日本電電公社武蔵野電気通信研究所入社
1996年 NTTエレクトロニクス株式会社入社
【資格等】
 ・工学博士
 ・第一種公害防止管理者(水質、大気)、第一種衛生管理者
 ・環境カウンセラー(環境省)

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