野水仙の作法――中山一路集

(著) 中山一路

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作品詳細

[商品について]
―越前水仙になぞらえた句作の深さを楽しむ―
越前の太く短き野水仙
白昼の鳶の輪の下畔を焼く
先斗町ぬけて祇園へ月しぐれ
追羽子の鵄尾より高き尾張かな
鰤起し能登の外浦鳶の笛
日本海の荒む寒風に耐える越前岬の野水仙は、他の地域の水仙と異なり茎が太く短いが、その花色はあくまで白いーーそんな越前水仙を人生の句としてきた著者の句作を、それぞれの時代ごとに精選した全500句を堪能できる句集。

[目次]
水仙百景
ネオ・ロマン時代
狩時代
圓座時代
白鳥時代
あとがき
略歴

[担当からのコメント]
俳句は人生を詠むものではありませんが、心に残る俳句には不思議とその人の人生や生き方を感じさせるものが多くあります。そんな句に出会う楽しみを、本書に収められている作品の中に感じていただければ嬉しく思います。

[著者略歴]
中山 真一(なかやま・しんいち)   俳号 一路(壹路)

昭和10年6月16日 福井県敦賀市に生る
昭和33年 労働省に入職(同年同志社大学卒業)
昭和45年 総理府(内閣審議室)に出向
昭和46年 ネオ・ロマン俳句会(労働省職場俳句会)に参加。平成23年ネオ・ロマン俳句会退会
昭和55年 石川県(商工労働部)に出向
昭和58年 外務省(難民対策本部)に出向
昭和63年 労働省(大臣官房)に帰任
平成4年 労働省を退職
     (JAD(全産能連)専務理事 ユーキャン、オンデマンド 顧問)
平成15年 狩(主宰鷹羽狩行)入会
     平成22年退会
平成23年 圓座(主宰武藤紀子)創刊参加
平成26年 白鳥(主宰高松文月)参加
現  在 圓座同人、圓座東京句会
     白鳥同人、白鳥句会
     坂戸市俳句連盟 会長
     埼玉県俳句連盟 参与
     他に俳研木曜会(坂戸市)、国分寺句会(東京都)
     等々に参加

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