鍼灸医学を素問する:科学と生命をつなぐ鍼灸の可能性を啓く

(著) 三角大慈

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作品詳細

[商品について]
―「生命」という自然現象と向き合う―
中国最古の医学書と言われる『素問』『霊枢』は、鍼灸医学の原典として、鍼灸治療の基盤となり、現代にいたるまで多くの研究が重ねられている。しかし、それらの研究は原典の解釈に終始し、鍼灸医学の本質を捉え、さらなる発展を促す契機とはなりえていない。
本書は、真の医療を目指して長く鍼灸医学の研究に携わり、新たな治療法として自ら「NEO鍼法・NAM」を開発した著者が、『素問』『霊枢』を虚心に問い直し、その深奥に分け入って鍼灸医学の本質を現代の言葉で分かりやすく解説した作品である。
鍼灸医学を古典ではなく、常に最先端にある生きた医術として発展・継承していくための一書として、最適な内容となっている。

「目次]

第1章 気の源流を訊ねる
 気の概念は全人類が自然発生的にもっていた共通概念
 陰陽五行説
 陰陽五行説に欠けている太極
 ほか
第2章 経絡
 妊娠中の子宮空間、5・10土局
 出産は胎内と「現世」が繋がるとき一顕幽の扉
 胞中と任脈・督脈・衝脈
 ほか
第3章 経穴と背骨
 7区分した身体構造
 19タマ結び
 背骨の7数理
 ほか
第4章 腎
 腎は先天、人体の根源
 腎精
 水を主る
 ほか
第5章 生体内のエネルギー産生システム
 生物進化からみたエネルギー産生システム
 栄養の消化吸収の最前線、小腸絨毛
 気血
 ほか
おわりに
参考文献
著者略歴

[出版社からのコメント]
東洋医学の聖典ともいえる『黄帝内経』に関する書物は世に多くありますが、本書は生と死の「現象」と向き合い『黄帝内経』に集約された医術を生み出した先哲たちと同じ視座で、かつ現代人の立場として『素問』『霊枢』に収められた医術と向き合う意識を持つ点で、類書とは一線を画する作品です。
単なる技術書に堕することなく、形式ではなく真理を捉えようとする本書は、鍼灸医学を理解するだけでなく、「生命」についても深く考えさせる点で、多くの方にお勧めしたい作品となっています。

[著者プロフィール]
三角 大慈(みすみ・たいじ)
山口大学医学部卒。学生時代より生命不在の現代医学に矛盾を感じ、真の医療の樹立を目指す。1981年に『天然医学』主宰。30年の歳月をかけて音による癒し『NEO鍼法・NAM』を確立、2007年に心音装置[mama heartone 932]を開発。現在、福岡にて「みかどクリニック」を開設。著書に『気の論理学』(ビジネス社)、『赤ちゃんの夜泣き、ぐずりがピタリとやむたったひとつの方法』(コスモス21)、『気の身体論』(現代書林)『ACUPUNCTURE ENHANCED』(イギリスのミネルバ社より発行)、『ユングが知りたかった数とこころの構造』(ブイツーソリューション)その他多数。

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