長年社会福祉に関わり実践してきた著者が、歴史上の人物との関わりから障害福祉を考察する。

異形の人たち: 歴史の中の障害福祉

楠 峰光/著

発売日:2018年1月6日

500円(税込)

装幀

カバー/22世紀アート

デザイン/22世紀アート


発行形態:電子書籍

ジャンル:教養



長年社会福祉に関わり実践してきた著者が、歴史上の人物との関わりから障害福祉を考察する。

 

ー本文よりー

歴史上、垣間見える障害児・者の姿、またその処遇については、いろいろ考えさせられることが多い。

この日本列島の中で連綿と何万年も続いてきた社会の中で、認知症や知的障害・身体障害の人達は一定数を占めてきたはずである。

統計的にみてもこれら異形の人達は、恒常的に人口のうち一定の割合になるはずである。

家族や社会とのかかわりやその生の営みは、遠い昔はどんな風だったのであろうか?

ときどき文献の中に出てくるこれらの人達の姿に、いろいろと想像をかき立てられる。

著書プロフィール


楠 峰光(くす みねみつ)

 

昭和18年福岡県生まれ。

九州大学文学部卒業。

福岡県精神衛生センター、福岡市立心身障がい福祉センター、志摩学園(自閉症施設)、西日本短期大学を経て社会福祉法人玄洋会理事長・統括施設長。

臨床心理士、日本自閉症スペクトラム学会理事、他。


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コメント: 4
  • #4

    トリ― (火曜日, 25 9月 2018 15:37)

    歴史の中の障害福祉というタイトルに最初はドキリとしました。現代でも障害者雇用や、そういった問題が起きているので歴史から学ぶ事は多いと思いました。楠峰光さんは、福祉に深く携わっておられたみたいで、一つ一つがわかりやすく解説されており、読んでみてためになることばかりでした。

  • #3

    あきちゃん (金曜日, 24 8月 2018 14:09)

    「異形」とはマジョリティがマイノリティに対して見る目線のことなのだろうか。「異形」の人たちがマジョリティなら、いわゆる健常者が「異形」となるのだろうか。そんなことを考えさせられる一冊でした。

  • #2

    ふう (金曜日, 24 8月 2018 14:09)

    歴史とのかかわりの中で、障害福祉の洞察が丁寧になされている。遠い昔ははたしてどうだったのかという、作者の着眼点がすばらしいなと感心した。

  • #1

    ルッコラ (金曜日, 24 8月 2018 14:08)

    織田信長がいち早く住宅保障と生活保障を取り入れたとは初耳だ。現在の障害福祉の元になっている事実も多くあり、なるほどと思いながら読み進めた。