人は、死んだ後も想いだしてくれる人がいれば、人間はもちろん、ペットなども、その人の心のなかに、生きていたそのままの姿にあるのです。

死後の世界:死者は想い出してくれる人の心のなかで生きている

杉山 弘道/著

発売日:2018年5月22日

700円(税込)

装幀

カバー/タダカシオ

デザイン/22世紀アート


発行形態:電子書籍

ジャンル:教養



ー本文よりー

私の想い描く来世は次元のない「無の世界」ですから、転生があるとすればその主体となるのであろう「自の認識」も死と同時に消えてしまうことになります。つまり、私は、転生などあり得ない、と理解しているのです。

しかし、それではさびしいので、私は、死んだ後も想いだしてくれる人がいれば、人間はもちろん、ペットなども、その人の心のなかに、生きていたそのままの姿にある、と考えることにしています。

とすれば、来世が「無の世界」であっても、そちらのほうが楽よりも苦のほうが多い現世よりは住みいいかもしれませんし、さらには、死んでもただちにこの世から消えるのではなく、想いだしてくれる人の心のなかに、現世での姿そのままにあることになりますから、これらを容認できれば、ちょっとだけかもしれませんが、来世への旅立ちが安らかになりそうな気がしないでもありません。

著書プロフィール


杉山 弘道 (すぎやま ひろみち)

 

昭和37年 新潟大学医学部卒業

昭和46年 長岡赤十字病院内科

昭和52年 内科医院開業

平成19年 内科医院閉院 以降はフリー

医学博士

所属学会 日本内科学会・日本認知症学会

 

著書

平成16年 『老人性痴呆患者の問題行動を推理する』(永井書店)

平成17年 『「魂」ってなんだろう−葬式仏教は日本人の宝物−』(牧歌舎)

平成18年 『加齢症候群−老いの実態・傾向と対策』(牧歌舎)

平成19年 『六つのキーワードで理解する認知症老人の異常行動』(牧歌舎)

平成20年 『眠りの仕組みを知って不眠の悩みを解消する』(牧歌舎)

平成21年 『夢の不思議がわかる本』(牧歌舎)

平成22年 『ひろみちの夜間思考』(風詠社)

平成23年 『図で理解する眠りと夢』(風詠社)

平成24年 『便利に使われている古典・昔話(民話)の夢』(風詠社)

平成25年 『認知症老人の異常行動が理解できる本』(風詠社)

平成25年 『次元の秩序が崩壊している夢の世界』(風詠社)

平成26年 『目覚めや眠りを失った人々』(風詠社)

平成27年 『「死後の世界」、来世に次元はあるのか』(風詠社)

平成28年 『境界領域と移行領域』(風詠社)

平成29年 『「眠り」と「夢」のなぜなぜなーぜ』(風詠社)


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