島崎における良寛

吉岡 二郎(著)

発売日:2016年4月13日

カテゴリー:

評論

歴史


近年ほど良寛、良寛と言われたことはありません。良寛没後百年のときはたくさんの人が良寛の終の棲家であった木村邸の記念館に見えましたが、これほどの騒ぎではありませんでした。

世の中が少しおかしくなってきたんでしょうか。「敬上情下」はもう遠い昔の物語になったのでしょうか。子供たちにいじめや自殺があったり、命の大切さ、尊さが失われつつありますし、それを正す大人も、自分の子供を虐待したりおかしくなってきています。

良寛さんがおいでになると、子供は元気になるし、大人は和やかになった、と言われています。なぜでしょう。それは、人を和やかにする話し方、人の心を楽にさせる言葉、童心のような素直な心、裏も表もない生活、深くものを見つめ合えるムード等々、からきているのでしょう。それを今の社会が望んでいるからでしょう。 

みなさまの感想・コメントをお待ちしております。


コメント: 18
  • #18

    ふわ (木曜日, 23 11月 2017 22:44)

    「良寛さま」といえば、子供たちと手まりをしている姿を思い浮かべてしまう。優しい優しい良寛さま。その優しさ。寛容さ。深くて広い愛。それはどこから来ているのか。風のような慈悲の心。でもその裏には、計り知れない強靭な魂があった。

  • #17

    (金曜日, 10 11月 2017 02:46)

    話し方や言葉使い、素直な心、裏表ない生活、などなど求めていると。心に響きました!生かしたいなとおもいました

  • #16

    ピーちゃんの父 (木曜日, 09 11月 2017 21:04)

    柏崎に住む貞心尼が、漢詩、狂歌、俳句、俗謡の名人、書の達人である良寛禅師に書を送ったのは30歳の時でした。

    「師つねに、手まりを、もてあそび給う、と」お聞きしておりますが、「これぞこの、仏の道に、あそびつつ つくやつきせぬ、みのりなるらん」

    これに、良寛禅師からお返しの歌が送られてきました。「つきてみよ、ひふみよいむなや、ここのとお とおとおさめて、またはじまるを」

    貞心尼は、島崎村(現長岡市)に住む良寛禅師に会いにいきます。「きみにかく、あいみることの、うれしさも まださめやらぬ、夢かとぞおもう」

    良寛禅師はこのとき70歳。二人が出会ってから4年余り後、「うらをみせ、おもてを見せて、ちるもみじ」の句を残し、最後の別れを迎えます。

    貞心尼は禅師没後の4年目、38歳のとき、和紙を袋とじにした冊子本、表紙と裏表紙を除いて50丁100ページからなる「蓮の露」を書き上げます。貞心尼は、終生この冊子を肌身はなさぬほど大切にしました。柏崎市文化財として、今に伝わっています。

  • #15

    大樹 (日曜日, 05 11月 2017 22:56)

    「島崎における良寛」は、良寛像を変える話である。一般的な良寛像は田舎の普通の坊さんと思うが、実際は教養人の面を持っていることに驚いた。

  • #14

    オカサミ (月曜日, 30 10月 2017 21:36)

    解説がとても読みやすく、わかりやすい。本の作りも所々で写真が差し込まれており、上質な教科書を読んでいるように良寛さん、そして人生において必要なものが学べます。

  • #13

    めいめい (日曜日, 22 10月 2017 18:39)

    このような作品をありがとうございます。こんな本を待っていた。すごい!名作中の名作といえます!!!!!じっくり読んでもいいし、人へのオススメにぴったりです。

  • #12

    さら (日曜日, 22 10月 2017 17:01)

    すごくすごく、いい作品!!!!!自分で買って、じっくり読んでもいいし、人にもオススメできます。こんなに、コストパフォーマンスが良い作品なかなかないです。ありがとうございます。

  • #11

    かか (日曜日, 22 10月 2017 16:54)

    この本は、現代を生きる私たちにとってのバイブルであり親友です。どうしようもないとき、ぜひページをめくってください。私は、読んであしたへの元気がでました!

  • #10

    アサ (金曜日, 20 10月 2017 00:57)

    こんばん、よろしくお願いします!!ぼくは、本を読むことにも今までまったくきょうみもない、最近の若者で現代っ子だけれども・・・。本を読んで、この作者のファンになりました。
    皆に勧めたいか。

  • #9

    たまや (金曜日, 20 10月 2017 00:54)

    素晴らしい本です!!!親戚や友達にも勧めたいです!!!!!
    恥ずかしながら、こういったジャンルの本は初体験。詳しくわかって良かった。知ったかぶりはいけないとあらためて気づかせてくれました。

  • #8

    サンバ (木曜日, 19 10月 2017 15:57)

    この作者でしか出せないような、圧倒的な思いと瑞々しい感覚のある愛おしいくあたたかみのある作品。気高く気品に満ち溢れていました。
    教科書では分からない本当の良寛がわかる書籍。

  • #7

    チャーハン (木曜日, 19 10月 2017 11:07)

    こんな作品を待っていたような気がします。この本は、現代を生きる私たちに必読の書です。ぜひページをめくってください。新しい世界があなたの目の前に広がるはずです。勉強にもなるし、人生勉強にもなりました。

  • #6

    苔玉 (水曜日, 18 10月 2017 13:39)

    わたしは、良寛についてあまり知らなかったですが、この本を読んでみて、とても良寛さんが好きになりました・・・。本を読んで、内容を心の中で思い返すと
    とっても癒されます。

  • #5

    良寛てまり (金曜日, 13 10月 2017 10:08)

    コンクリートとプラスチックに囲まれた現代を生きていると、自分の心と体までコンクリートとプラスチックになったような気持ちになる。そんな時に、読みたくなる一冊です。

  • #4

    寿 (木曜日, 12 10月 2017 18:14)

    「島崎における良寛」を読んで、一般的な良寛さんのイメージを覆し、仏教家としてと、文化人としての良寛像を見せてくれた本である。

  • #3

    コンドー (木曜日, 12 10月 2017 18:08)

    読んだ後の読跡感が素晴らしい!!!!!この本は、あたたかいふうあいとか余韻とかそういったものを感じました・・・。あらためて、日本にうまれ日本に育ち日本人で良かったと思いました。
    良寛さんすごい!

  • #2

    光平 (水曜日, 11 10月 2017 10:20)

    ネット上で匿名の個人としてとめどなく悪口を言い、遺伝や環境のせいにして努力を放棄させる思想が蔓延し、ありのままの自分を否定する考え方を持つ人間の多くなってしまった現代日本では、良寛の「良い言葉を用い、常に学び続け、自然体で生きる」という哲学は、実践すると良いと思った。

  • #1

    もなか (火曜日, 10 10月 2017 10:29)

    恥ずかしながら、良寛について、詳しくもないくせに、いっぱしの大人になった気になっていた。知ったかぶり恥ずかしながらいけないと思いました・・・.
    素敵な本です!!!実家の父親にも勧めました。