「自分は弱い」と思っている人へ

目標に向かって、自分を削って、ひたすら努力する。
だけど努力は報われず、なかなかうまくいかない。
そこで「自分はなんてダメなんだろう」と、
自分を責める。
どん底まで落ち込んで、
その結果、自分をコントロールができなくなり、
心が壊れてしまう。

これがいわゆる「心が病んでしまう」という
ことではないか。
僕も経験したし、今ちょうど同じ状況で
苦しんでいる人もいるかもしれない。
こういう人は社会において「弱い」と評価されがちだ。
だけど僕には、こういう人が
マイナスに捉えられることは、おかしいと思う。

目標に向かって挑戦するって、辛くて当たり前だ。
多くの人が経験していると思うが、
学生時代の勉強や部活動を思い出してほしい。
第一志望の学校に行くための受験勉強は、しんどい。
部活動で一生懸命練習して、それでも甲子園に
いけなかった時は、悔しい。
そんな学生たちに、大人はこう言うだろう。
「たとえ努力が実らなくても、ここで頑張ったことは、
一生の宝物だ。だからこの経験を忘れないで、次に
進んでほしい。」
これは慰めではなくて、事実だと思う。
努力する人とは、そういう存在だ。

それなのに社会に出た途端、身を削って努力する人は、
評価されなくなる。
むしろ努力しないで、追うような目標もないし、
成長もしないけれど、毎日笑顔で会社に行けるような
人が「強い」と評価されることもある。
それを見て「弱い自分も、あんなふうに強くなり
たいな」と思ってしまったりする。

でも僕は言いたい。
「弱い」と言われる僕たちには、
僕たちにしかできないことがある。
人間の使命とは、なにかを解決することと、
後世になにかを残すことだ。
それができるのは、目標があって、
そこに向かって努力できる人だと思う。

間違っているのはあなたじゃない。
あなたを「弱い」と言う社会だ。
だから間違った社会に順応できる人を、
羨ましがってはいけない。
間違った社会の中でも、一生懸命目標を追って
努力できる人ほど、充実したいい人生が送れる。
むしろ「自分は選ばれた人間なんだ」くらいに思って、
食らいついていこう。
最後に勝つのはこっちだ。

株式会社 22世紀アート
代表取締役 向田 翔一

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