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 日本一短い!読書感想文コンテスト結果発表

 

(開催期間:〜2018年03月31日)

 

厳正な審査の結果、大賞が決定いたしました。

 

各大賞受賞者をここに発表いたします。


著者名:砂田 暁子

タイトル:Shangri La

受賞者:ゆきうさぎ

 

受賞感想文:

短歌集というと、歌が淡々と続くものを想像していましたが、本作は美しい写真と、歌のバランスが読者にとって飽きがこない構成になっていて最後まで楽しく読むことができました。普段、短歌には触れずに過ごしてきましたが、想像力をとても豊かにする文学なんですね。今度、書店に行ったら他の短歌作品にも目を通してみたいと思いました。

 


砂田 暁子先生からのコメント

 

読者の方々の若い感性と出会い、元気をもらいました。

短歌を通して世代間ギャップが小さくなってゆくのは嬉しい事でした。

応募いただいた方、みなさまに御礼申し上げます。

ありがとうございました。

 


著者名:上窪 恵泉

タイトル:俳画・水墨画集: 俳画、四君子、干支、花木 108題

受賞者:コーンポタージュ

 

受賞感想文:

迫力ある虎、色鮮やかな椿、繊細な帝釈半跏像など見応えのあるものが多く載せられている。是非、たくさんの人にこの芸術を味わってほしい。

 

 

 


上窪 恵泉先生からのコメント

 

それぞれの書評を読ませていただき、心底嬉しく思いました。

本当にありがとうございました。

 


著者名:戸次 義文

タイトル:いのち輝く 重症心身障害児〈者〉とともに

福祉の道を歩むあなたへ

受賞者:ズッコラ

 

受賞感想文:

現場経験者としての生の声がひしひしと伝わってくる熱い思いにつまった一冊。重症心身障害児(者)の支援を通して自問自答し苦しんだ体験談とともに、それを経たのちの、「いのちの輝き」について詳しく書かれており、とても共感できる。ぜひ福祉の道を歩もうとしている人たちに手に取ってもらいたい。作者が願う通り、命の重みについて主体的に考えるきっかけとなる本だと思う。


戸次 義文先生からのコメント

 

様々な評価を頂き、感謝申し上げます。

大賞以外の他にも、私の主張に合っている書評も多く、選考に苦慮いたしました。

今後も福祉の世界に興味を持っていただければと思っております。

 


著者名:井久保 要

タイトル:世界恒久平和の幻想 努力なくして平和を語るなかれ

受賞者:さきちゃん

 

受賞感想文:

世界の歴史から始まり、懐かしさと改めて知る情報で興味深く読み進めました。「世界の恒久平和」になぜ歴史が登場するのだろう?始めは疑問でした。読んでいくうちに、この本は歴史とそれぞれの出来事を考察することで、どうすれば平和に繋がるかを考えているのではないかということに気付きました。

 


井久保 要先生からのコメント

 

平和を真剣に考えるならば現行憲法は無理だ。自衛力を持つ事が即戦争につながるものではない。

平和を維持するには、それなりの努力が必要である。この事を理解してくれる人が居る事は嬉しいです。

他の感想文も迷ったものがありましたが、こちらを選ばせてもらいました。

 


著者名:大坂 佳照

タイトル:あの峠を越えて 広島県の二百峠を歩く

受賞者:ミニー

 

受賞感想文:

四国のお遍路参りのように、広島の峠歩きもなかなか惹かれてしまう。地元の人たちの交流もほのぼのしていて、旅のエッセンスになっていて、魅力的。四季折々の景色も楽しめそうだし、現実逃避をするための旅としてももってこいのような。おまけに体力もつきそうだし。新しい旅の形を思わせてくれる本である。

 


大坂 佳照先生からのコメント

 

様々な感想文ありがとうございました。

こういった感想から、本の宣言にも繋がることを願っております。

 


著者名:大塚 保昌

タイトル:0男の出世ゲーム

受賞者:ニッケル

 

受賞感想文:

ゼロ男というキャッチーなタイトルから思わず手に取ってみたが、テンポ良く進んでいく物語の展開に、どんどん引き込まれていった。夜の商売、水商売の世界ということでどこか暴力的な世界観かと思っていたが、どちらかというとビジネス指南書のような世渡り術、タイトルにもあるような出世術で主人公の逆転ゲーム劇が繰り広げられる。これがなかなか為になる内容で面白かった。

 


大塚 保昌先生からのコメント

 

いろいろな角度からの切り口が、とても勉強になりました。

ありがとうございました。

 


著者名:宝積 玄承

タイトル:禅僧 修道院をゆく

受賞者:ダンダン 

 

受賞感想文:

禅の世界に東西なし。禅を通して東西霊性交流を行っている筆者の体験談は、静かに禅の世界へ誘んでくれる。ミサ、祈り、修道院、禅。くり返されるこれらの言葉を読むだけで、心が落ち着いてくる。世界の禅についてあますことなく書かれており、まさに気分爽快になる本だ。禅を極めれば、世界に平和が訪れるのではなかろうか。

 


宝積 玄承先生からのコメント

 

ご感想感謝致します。

 


著者名:松田 更一

タイトル:あの空を取り返せ! ある航空管制官の歩んだ戦後

受賞者:ナフナフ

 

受賞感想文:

航空管制官と聞くと、テレビや映画の主人公としても描かれており、花形職業というイメージがあるが、昔はだれにも知られることのなかった秘密の仕事であったことには驚いた。また、苦労や困難とともに並々ならぬ努力が、作者自身の体験を元に語られており、とても興味深い。
空の歴史を知るうえで見逃せない一冊であり、読み応えがある貴重な本。海外旅行にいったり、普段使用している品物が空運経由で届いたりと、馴染みある航空輸送。それを安全に支えているのは航空管制の賜物でもあるので、しっかり把握しておきたいものだ。

 


松田 更一先生と奥様からのコメント

 

読者、とりわけ若者が、素直に応えている事を知り、作者としては無常の喜びです。

書き手の伝えたいことが、確りと伝わっていることに感動しました。

これを機に一人でも多くの方に読んでいただければと思います。

 


著者名:加來 英司

タイトル:近代農政を作った人達

受賞者:本谷天英

 

受賞感想文:

近年、役所の不祥事が続いています。厚生労働省の年金問題、働く改革立法での偽証アンケート等々、国民を無視した高級役人の行動に疑問を持つ近況です。さて、この様な不祥事を計画的に立案する悪徳役人は是非一読して頂きたいのが、当「近代農政を作った人たち」です。 登場人物は、多岐に渡りますが一番私が感動を受けたのが、「樋田 魯一」の役人人生です。魯一は明治期に日本農業振興に活躍した人物です。 江戸時代から明治期に移行した日本農業は世界的に見て幼稚な農業経営を行っていました。明治19年から20年に掛けて当時の谷農務大臣の欧州視察に同行して西欧の耕地地区改良を学び帰国後に日本に農地普及に尽力を尽くしました。 農業保険の取り入れも進言しましたが、当時には認められませんでした。 その後、平成28年度には収穫後の米・麦・大豆等の災害に対して農業保険が適用されています。魯一の発想から150余年が経過していました。 魯一は、この間に宮城・愛知・秋田の県庁で耕地区画の普及活動として活躍しました。農業者の視点から多角的に問題を定義して解決していったのです。 その業務範囲は、治水・開墾・茶園・牧場等々と日本の近代農業への布石を打ったのです。霞が関の面々は是非一読して民の役に立つ役人になって下さい。 

 


加來 英司先生からのコメント

 

大変むつかしい選択を託されました。

本書は歴史的な事実と、私の考えを述べただけで、社会に対する反応を目指したものではありません。

肩入れして読んでいただいた方が居られ、著者として有難く思います。

社会の反応は、自然の流れの結果であって、目的としたものではありませんでした。

 


著者名:舟橋 栄二

タイトル:夢の豪華客船クルーズの旅

     -大衆レジャーとなった世界の船旅-

受賞者:ナフナン

 

受賞感想文:

今すぐクルーズの旅に出たくなる、夢の本。アジア、アメリカ、地中海、北欧と、世界中のクルーズ旅の魅力が、余すことなくぎゅっとつまっていて、思わずうっとり。 数ページ読みだしたただけで、すごい、いいなと、感嘆の声を漏らしている自分がいた。最後まで読み終わったときには、お腹いっぱい、心いっぱい! 着飾った感じがなく、さわやかな語り口が印象的で、どの写真もとっても魅力的。しかも、それぞれのクルーズ旅ごとにかかった費用も記載されていて、とても参考になる。 スイートルームで、洗練された料理が食べ放題、飲み放題、おまけに魅力的なイベントあり。 ああ、もうこれは体感しなくちゃ、もったいない。今度海外旅行に行く計画を立てる際は、クルーズ旅という選択肢をがっちり盛り込もうじゃないの。 心地よく未知の扉を開かせてくれた、素敵な一冊。ぜひ、あなたも魅惑的な夢の世界へ。

 


舟橋 栄二先生からのコメント

 

大変興味深く読ませていただきました。

著者として嬉しい限りです。ありがとうございました。

 


著者名:光本 恵子

タイトル:夾竹桃 充たして満たされて

受賞者:崘羽蹟 

 

受賞感想文:

本作の著者の光本氏は求道者である。好奇心旺盛、実行力があり、バイタリティ溢れる女性。生き方100パーセントだ。こう表現すると、なんだか女闘士のようで冒険家やアスリートの書籍の紹介文様になるが短歌を詠んでいる方の随筆である。短歌というと文化系、あぁ国語で習ったなという程度の認識を持つ人が大半であると思う。かくいう私も短歌を詠んでいると聞けば大人しい、あまり人と接することを好まない地味な印象が強い。だが本作を読み進めていくと、冒頭で述べたように真逆の印象が強くなる。考え方、生き様、短歌に対する思想。生きることに挑戦的で、その自らの生きる道を追い求める姿は眩しく映る。忙しく働く女性であり、強い母であり、聡明な教育者であり、熱心な信仰心もある。己が決められた刻を、必死に探り生けねばならぬという意識にさせられて、さながら啓発本のような影響力がある作品であった。

 


光本 恵子先生からのコメント

 

よく深く読んでくださり、著者の生きてきた道程を感じとってくださいました。

これを機に、そこから口語自由律への短歌作りへ、読者の皆様も歩んでくださることを願っております。

 


過去の「読書感想文コンテスト」の結果発表は、

こちら


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