生きること詠うこと: 短歌と憲法のあわいで

(著) 奈良達雄

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作品詳細

「短歌は生きる力。短歌は反戦平和の力」
人間讃歌と反戦平和を謳いあげた歌人・文人らの短歌と詩からわたしたち自らの生き方をあらためて問い直す好個の書。
日本国憲法が制定以来の危機を迎えている今、憲法を守り活かす活動に少しでも役立てられることを願う著者の魂の歌と憂。

著者プロフィールーーーーー
奈良 達雄(なら たつお)
昭和7年 茨城県古河市生まれ。
新日本歌人協会全国幹事。
憲法9条を守る歌人の会呼びかけ人。
日本民主主義文学会会員。
多喜二・百合子研究会会員。
田中正造を現代に活かす会代表世話人。

【著書】
『野口雨情こころの変遷』、『時代の証言ー短歌でたどる日本共産党の75年』、『文学の先駆者たち』(異常、あゆみ出版)
『文学の風景』、『若杉鳥子―人と作品』(渡辺順三賞受賞)。
『野口雨情ー名作の底に流れるもの』(以上、東銀座出版)。
『歴史のなかの文学』、『文学の群像』(茨城文学賞受賞)(以上、青龍社)。
『歴史に生きる文学』(下町総研)。
『短歌の諸相』、『短歌社会歳時記』(以上、短歌新聞社)。
『社会進歩につくした茨城の先人たち』(青風舎)。

【歌集】
『風巻きて』、『裡なる薔薇』(青磁社)。
『セドナの軌道』(北斗社)。
『われらの詩型』(短歌新聞社)。
『奈良達雄自選歌集』(いりの舎)他。

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