交通事故偽装恐喝事件

(著) 上木繁幸

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作品詳細

全国の一年間の交通事故による死者が一万人を超えていた平成の初めのことである。
この頃日本では、土地や株式を中心としたバブル経済が崩壊する前兆が社会の至るところで始まっていたが、多くの市民はこのことにまだ気が付いていなかったー

表題作「交通事故偽装恐喝事件」を含む、「偽造された公正証書遺言書」、「地検特別執行班」の三作品を収録。
弁護士経験豊富な著者が綴る、実体験に基づいた法律トラブル。


著者プロフィールーーーーー
上木 繁幸(じょうき しげゆき)

昭和10年 兵庫県丹波市柏原町で出生
昭和28年 神戸地方検察庁柏原支部勤務
昭和29年 県立柏原高校(定時制)卒業
昭和32年 検察事務官
昭和34年 神戸地方検察庁へ転勤
昭和36年 中央大学法学部(通信)中退
昭和40年 司法試験第2次試験合格
昭和41年 神戸地方検察庁退職
      司法修習生(最高裁判所)
昭和43年 司法修習修了
      日本弁護士連合会に弁護士登録
昭和45年 神戸市で上木法律事務所開設

平成6年から文教図書出版(株)の依頼により、『わが人生論』(兵庫編)、(全国編)、『未来への提言』など7冊の本を全国の有志と共著し、学校や図書館に寄贈。
平成25年10月 上木法律事務所を宝塚市に移転。

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