歴史家になる方法: 昭和モダンの歴史家に学ぶ

(著) 安食文雄

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作品詳細

ー歴史家になるのに国家資格は必要ないー
必要なのは在野で民衆の世界にしっかりと根をはることである。
大学という狭い世界でポストを得ることに執着するのではなく、広い世界に身を置き、伝記レベルの著作を綴ることこそ、歴史家たる人間の覚悟である。
豊饒なる知の系譜が連なる歴史学の世界を歩き続けてきた著者が挑戦的な若者たちに向けて書き下ろす、「歴史家」への入門書。

著者プロフィールーーーーー
安食 文雄(あじき・ぶんゆう)
島根県出雲市(旧簸川郡斐川町)出身
昭和31(1956)年10月30日生まれ
史学者、ジャーナリスト、無寺院派の浄土仏教者
専攻 近現代の民衆思想史と仏教史
昭和44(1969)年3月 出東小学校卒業
昭和47(1972)年3月 斐川東中学校卒業
昭和50(1975)年3月 島根県立出雲高校普通科卒業
昭和54(1979)年3月 龍谷大学文学部史学科国史学専攻卒業
昭和57(1982)年3月 龍谷大学大学院文学研究科修士課程修了
平成5(1993)年12月 浄土宗大本山増上寺伝宗伝戒道場成満
大学院を出てから、仏教書営業マン、仏教専門新聞記者、政策提言誌記者、地域経済誌編集キャップ、流通新聞記者を経験する。

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