大警視 川路利良漢詩集

松尾 善弘/著

発売日:2018年11月27日

500円(税込)

装幀

カバー/22世紀アート

デザイン/22世紀アート


発行形態:電子書籍

ジャンル:



「大警視川路利良研錯会」鹿児島支部事務局長の松井幹郎氏が、二〇一五年初夏のある日、私たち漢詩学習会に顔を出され、川路利良著『龍泉遺辿稿』を紹介された。

本書は薩摩の生んだ明治維新期三大偉人の一人、川路利良の漢詩を中心に編集されたものである。鹿児島県霧島小学校を定年退職後、川路利良関連の多くの研究論文を発表、又、その銅像建立などに奔走された肥後精一氏(故人) と、国学院大学文学部教授の西岡市祐氏(故人)の共同による解説がある。

また、漢詩一〇五首の語釈・迎釈は中国国際交流協会四川省分会・四川省教育委員会外事処の林意晶氏に依嘱されたものである。だが、残念ながらその訓読・書き下し文には少なからぬ誤訓読・杜撰な訳出個所がみられ、殊に漢詩の生命であり川路漢詩の真骨頂とも言うべき「平仄」の検証は全く省みておられないのである。

 

著書プロフィール


松尾 善弘(まつお・よしひろ)

 

1940年 台湾・台北市にて出生。

1946年 鹿児島県出水に引き揚げ、小 ・ 中・ 高時代を過ごす。

1959年 東京教育大学分学部漢分学科入学。

1963年 同大学院中国古典学科・修士課程入学。

1967年 同上博士課程入学。

1971年 日中学院講師・法政大学・駒沢大学・早稲田大学の中国語非常勤講師。

1975年 鹿児島大学教育学部助教授。

1981年 同教授。

1997年 山口大学人文学部教授に転任。

2003年 同学部を定年退官。

 

《著書》

『漢語入門(発音編)』1989.4 白帝社

『漢語入門(文法編)』1993.3 白帝社

『唐詩の解釈と鑑賞&平仄式と対句法』1993.4 近代文芸社 

『批孔論の系譜』1994.2 白帝社

『尊孔論と批孔論』2002.12 白帝社

『漢字・漢語・漢文論』2002.12 白帝社

『唐詩読解法』2002.12 白帝社

『唐詩鑑賞法』2009.12 南日本新聞開発センター

『日中漢字・漢語・漢詩・漢文論』2012.2 斯文堂

『大久保利通(甲東)漢詩集』監修 2012.12 斯文堂

『川路利良漢詩集』監修 2016.11 斯文堂

 

《電子著書(22世紀アート)》

『日中 漢字・漢語・漢詩・漢文 論』2015.12

『尊孔論と批孔論』2016.3

『唐詩読解法』2016.9

『漢語入門: 中国語初級テキスト 発音編・文法編(テキスト用音源ダウンロードコード付き)』2017.10


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