絵画に魅せられて:私の美術展鑑賞記 

松山 幹子/著

発売日:2016年9月1日

700円(税込)

装幀

カバー/22世紀アート

デザイン/22世紀アート


発行形態:電子書籍

ジャンル:文学・評論



今、ファイルした一枚一枚の記事を読み返してみると、あの時の感動が鮮やかに甦ってくる。 この感動を書き留めたい。書き留めるだけでなく伝えたい。その熱い思いを原稿用紙にまとめて、陸奥新報に投稿した。 

学校職員を退職した義父(清一)は、油絵を描き、毎年個展を開いていた。家のアトリエの本棚には美術全集が、ぎっしりと並んでいた。その美術全集をひも解きながら、美術展を鑑賞し、原稿用紙に向かった。 

陸奥新報の文化面に掲載されると、福島や東京近郊に住む友人にも伝えたいとの思いが広がった。新聞を切り抜き、絵を入れ、A4用紙に組立て、カラー・ファックスでコピーして、三つ折りにしたそのコピーを友人たちに郵送した。 


著者プロフィール


松山 幹子(まつやま みきこ)

青森県上北郡六ヶ所村・野辺地町の中・小学校教員、南津軽郡藤崎町・尾

上町(現 平川市)教員を経て、岩木町(現 弘前市)岩木小学校を定年前

退職


書籍へのコメントはこちらからどうぞ


コメント: 43
  • #43

    おひげさん (木曜日, 27 9月 2018 17:32)

    美術とかアーティスティックな事は自分とはあまり関係がなく敷居が高いなと勝手に思っていました。
    でもこの本を読むと、興味が湧くままに美術展行ったり、自分が思うように良いとか悪いとか言っていいんだと思いました。
    まだポストモダンなどの難しい言葉は知らず、ピカソとかしか知りませんがそれでも楽しくわかりやすく読むことができました。

  • #42

    ビンセントビンセント (木曜日, 27 9月 2018 17:31)

    美術の解説に関しては、作者の松山さんの右に出るものはいないと言えます。読者が美術に興味を持つ、最初の絵画が並んでいる導入部分で自分が気に入った絵画を見つけたら、その解説のページを読むことを私はお勧めします。絵画の歴史に名が残るような体系的に学ぶべき画家の作品がきちんと載っております。

  • #41

    うたまろ (火曜日, 25 9月 2018 15:34)

    美術についてコンパクトにまとまっていて、入門に最適な美術解説書です。この本が画期的なのは美術展行った感想が書いてあるということです。一般の人が本物の美術に接するのはやはり美術館や企画展が1番だと思います。この本を読んでどんなものかイメージを掴んでいけば緊張せずリラックスして美術がどんなとこを楽しめばいいかがよくわかります。

  • #40

    パラソル (火曜日, 25 9月 2018 15:33)

    絵画を描いた画家と、企画展の面白さ、解説の松山さんの三位一体のバランスの面白さがあります。
    松山さんは完成も豊かで美術の歴史も詳しく、ルノワールの印象派からマティスのような野性味あふれる色の絵画まで、独創性のある解説をしておられます。いろいろな魅力が詰まっています。

  • #39

    バットン (火曜日, 25 9月 2018 15:33)

    印象派からポストモダニズムまで、これ1冊でオーソドックスな内容であれば完全に網羅されています。

    個人的にはピカソに対する造形や、キュビズムに関することに詳しい方だとお見受けしました。
    展覧会と言う切り口で行っているところが画期的な作品です。自分も展覧会に行ってみたいなと思いました。

  • #38

    ちゅー吉 (水曜日, 12 9月 2018 08:52)

    自分の家の近くの美術館や、教科書で見た事ある作品も載っていて、親しみやすい内容だと思いました。解説も話し言葉のような柔らかさで、妙な解説書を読むよりよく頭に入ってきます。
    ピカソの絵画の時代変遷や、マティスの詳しい解説、そういったことがわかったところが良いです。見所もわかりやすく書いてあるのも良いですね

  • #37

    あっくん (水曜日, 12 9月 2018 08:51)

    感動したことって、覚えているつもりでも記憶は薄れるもの。
    書き留めておくって、それを誰かと共有できるって、羨ましいことだなと思いました。
    自分もやってみようかなと思いました。

  • #36

    みっちゃん (水曜日, 12 9月 2018 08:51)

    子供の頃から絵が好きでした。
    特に知識が深いというわけではなかったので、新しく知ることもあり勉強になりました。
    その一方で、そうそう、私もそう思ってた!と共感できる部分もあり楽しかったです。

  • #35

    さきちゃん (水曜日, 12 9月 2018 08:50)

    見覚えのある絵がいくつかあり、興味を持って読みました。
    始めに絵を見てから文章を読むので、どの絵だったかなと遡ったり、すぐに思い浮かぶものもあったり、と通常とは少し違う鑑賞ができました。

  • #34

    キート (水曜日, 12 9月 2018 08:49)

    最初に作者が気にいった絵画展の中の柄の写真が一つ一つ載っており、その中から気に入ったものを選んで解説を読むと言うような読み方もできる便利な本です。解説も詳しく柔らかく話しかけるような口調で書いてあるので、読んでいて美術が好きになります。特にゴヤの巨人は素晴らしかったです。

  • #33

    サブリナ (水曜日, 05 9月 2018 17:45)

    ルノワールフェルメールゴヤ、
    名前は知ってるけどどんなものがかいてあるかはよく知らない。また教科書なんかで見たことあるけど実際はどんなのだろう?
    絵画に魅せられてでは、作者が訪れた美術展についてエッセイのような軽やかな感触で解説されています。
    読みやすくわかりやすい決定盤です。

  • #32

    三郎 (水曜日, 05 9月 2018 17:44)

    「最近、仏像の鑑賞にはまったのよ」とインテリぶる母と、奈良京都の寺院を巡ったとき私はアレッと気がついたのだ。
     阿修羅像も千手観音も日光菩薩・月光菩薩も国宝第1号に指定されたあの広隆寺の弥勒菩薩でさえ、仏像そのものはちらりと見るだけで母はひたすら説明書きに感嘆するのだ。
     拝んだり、鑑賞するより知識をひけらかすだけの母――そういう人が絵画や音楽好きの中にはけっこういるものだ。
     しかし、この本の著者はそうではない。書名通り確かに絵画に魅せられた人だ。たとえば、私がこよなく愛するロートレック、モディリアーニの展覧会に行った折の記述にこうある。
    <……私の頭は、いきなり『黒いボアの女』の油彩画に戸惑った。……ロートレックの油彩画からは、辛辣な中にも描かれた人たちへの愛情が伝わってきた。最初の私の戸惑いは彼自身の孤独感が『黒いボアの女』に強く投影され過ぎており、まだ愛情が感じられなかったからではないかと思った>
    <モディリアーニの神髄は……モデルの心理的な心情の描写にあるのではないかと思った。……亡くなる前年に描かれた『自画像』……の前で、心情を汲みとるべく長いこと見入ってから……別れを告げた>
     ここには、私の母のように知識で作品を評価するのではなく、絵画そのものとまっすぐ対峙する確かな目を持った鑑賞者がいる。
     詳細な絵画論は私のような絵画の門外漢(かの『モナリザ』が上野に来たとき、名画、名画と喧伝されても三分と見つめていられなかった私!)には必要ない。また、画家たちのプロフィールもこの本で紹介されているくらいの分量でちょうどよく――読み終えた私はロートレック、モディリアーニを主人公とした映画『赤い風車』、『モンパルナスの灯』をむしょうに観なおしたくなったのだ。美味いワインでも味わいながら。

  • #31

    テン (水曜日, 05 9月 2018 17:44)

    最初に、作者さんが行った絵画展がまとめて書いてあるので、自分のきになる展示がさっと見つかり便利な作りです。
    私は、ルノワール展に行ってみたいと思いました。
    このひとの解説はルノワールであっても時に厳しい目で見ており読んでも勉強になりました

  • #30

    ふう (金曜日, 24 8月 2018 14:14)

    美術鑑賞好きにもってこいの、コラムのような記事がずらりとのっている。好きな絵やお気に入りの美術館をピックアップして、そこから読み始めてみるのも楽しいかもしれない。

  • #29

    さなみ (水曜日, 06 12月 2017 13:01)

    わたしは、毎日寝る前に、この本を読みます。とても幸せな気分になっています。こんやもとても良い素敵な、夢が見れるはずだと確信してますね!

  • #28

    さぬ (水曜日, 06 12月 2017 12:29)

    この本の作者は、12年以内に世界的な作家の一人になってるかもしれない。何て事を思いながら、私はこの本を読んでいっています。

  • #27

    はぬゆ (水曜日, 06 12月 2017 12:14)

    この本はとてもコストパフォーマンスの良い本です。みんなも買った方がいいです。私と同じようにこの本がコストパフォーマンスがすごくいいことに気づくでしょう!!!!!

  • #26

    ammj (水曜日, 06 12月 2017 11:14)

    この本を読んだ事は私にとって宝物のような経験です。ありがとうございます、本当に感謝の気持ちで心から胸がいっぱいになっていきます!

  • #25

    はなやなゆ (火曜日, 05 12月 2017 15:36)

    この本のおかげで私は今人から羨ましがられるような幸せな人生を送り始めています。そしてこれからもきっと間違いなく良い人生になっていく

  • #24

    ÷ (火曜日, 05 12月 2017 13:32)

    私はセンスのなさにとても悩んでいました。とても人生に悩みました。そんな時に私はこの本を読みました。幸せになりました。

  • #23

    ローレンツ (金曜日, 24 11月 2017 01:28)

    美術館巡りを日記風に紹介しています。筆者のそのときの感動が思い出されるようで、私も見たことのある絵画を思い出してしまいます。

  • #22

    ふわ (木曜日, 23 11月 2017 22:44)

    見る。感じる。想う。考える。書き留める。綴る。残す。まとめる。伝える。それも1つの芸術的行為ではないか。

  • #21

    つるぽん (火曜日, 14 11月 2017 00:46)

    巨匠の名とその作品名がきっかけとなり、視覚的記憶と感動の記憶が脳内に新たな美術展を作り出す。個々の作品を繋ぐ空間、それさえも作品の一部であるかのように静かな存在感を湛えている。まだ見る機会を得ない名作への憧れと共に。

  • #20

    レナ (日曜日, 12 11月 2017 16:44)

    著者は一方的だが、嫌味でない。
    確かにこの本は元々著者の自分用であるため、感じたままに文字におこしてあり、読者のことなど考えてもいない。しかし、著者の絵画に対する尊敬が一貫として感じられる。そのため著者の感動が何の疑問もなく腑に落ちて、心地が良い。従って本物の絵画が見たくなったら、この本を読むことにする。

  • #19

    ピーちゃんの父 (木曜日, 09 11月 2017 21:05)

    著者がこれまでの美術展めぐりで出会った絵画が画家のプロフィールとともに、紹介されています。実物を見てみたいなという気持ちになります。

  • #18

    大樹 (日曜日, 05 11月 2017 22:56)

    「絵画に魅せられて―私の美術展鑑賞記」は、美術に魅せられた筆者の美術展観賞記録である。こういうテーマでも本になるということが分かった。

  • #17

    おゆゆ (火曜日, 31 10月 2017 23:04)

    芸術の秋にピッタリな本。今度の週末は絵画を見に行こうかな・・・。そんな気持ちにさせてくれる本です。

  • #16

    オカサミ (月曜日, 30 10月 2017 21:17)

    著者が鑑賞した美術展の感想が書かれている。美術展にたまに足を運ぶが、その感動を言葉にしたことはなく、なんとなく知的になった自分に酔う程度。そうか、言葉にすることで感動が記憶として残り、自分の知識になるのかと気付かされました。

  • #15

    yuu (水曜日, 25 10月 2017 17:14)

    文字を読んだだけで目の前に絵画が浮かんできました。絵画を見に今すぐ美術館に行きたいです。

  • #14

    まりお (月曜日, 23 10月 2017 20:25)

    このような作品をありがとうございます。こんな本を待っていた。すごい!名作中の名作といえます!!!!!じっくり読んでもいいし、人へのオススメにぴったりです。

  • #13

    とも (日曜日, 22 10月 2017 18:39)

    すごくすごく、いい作品!!!!!自分で買って、じっくり読んでもいいし、人にもオススメできます。こんなに、コストパフォーマンスが良い作品なかなかないです。ありがとうございます。

  • #12

    みな (日曜日, 22 10月 2017 17:01)

    この本は、現代を生きる私たちにとってのバイブルであり親友です。どうしようもないとき、ぜひページをめくってください。私は、読んであしたへの元気がでました!

  • #11

    まな (日曜日, 22 10月 2017 16:54)

    素晴らしい本です!!!親戚や友達にも勧めたいです!!!!!
    恥ずかしながら、こういったジャンルの本は初体験。詳しくわかって良かった。知ったかぶりはいけないとあらためて気づかせてくれました。

  • #10

    アヤ (金曜日, 20 10月 2017 00:54)

    こんばん、よろしくお願いします!!ぼくは、本を読むことにも今までまったくきょうみもない、最近の若者で現代っ子だけれども・・・。本を読んで、この作者のファンになりました。
    皆とシェアしたい。

  • #9

    さまんさ (木曜日, 19 10月 2017 15:58)

    この作者でしか出せないような、圧倒的な思いと瑞々しい感覚のある愛おしいくあたたかみのある作品。気高く気品に満ち溢れていました。
    教科書では分からない本当の絵画が分かる書籍。

  • #8

    タンホイザー (木曜日, 19 10月 2017 11:08)

    こんな作品は今まで、出会えなかった。この本は、現代を生きる私たちに必読の書です。ぜひページをめくってください。新しい世界があなたの目の前に広がるはずです。勉強にもなるし、人生って最高。

  • #7

    オーク (水曜日, 18 10月 2017 13:40)

    わたしは、絵画についてあまり知らなかったですが、この本を読んでみて、とても絵画が好きになりました・・・。本を読んで、内容を心の中で思い返すと
    センスが磨かれた気がします。

  • #6

    寿 (木曜日, 12 10月 2017 18:08)

    「絵画に魅せられて」を読んで、絵葉書やポスターなどの絵画をのせ、訪問した美術館の訪問記をのせてあり、面白く読ませてもらった。

  • #5

    マグカップ (水曜日, 11 10月 2017 12:49)

    読んだ後の達成感が素晴らしい!!!!!この本は、星空の下でで大切に大切に読みたいです・・・。あらためて、芸術家とは常識とは才能とはと考えてしまいました。
    この本は良作!

  • #4

    光平 (水曜日, 11 10月 2017 10:24)

    私は普段は美術館に行くことがほとんどない。理由は、美術に対する基礎知識がないことと、博物館が多く存在することを把握していなかったからである。美術展鑑賞期を人生で初めて読んだことで、世界に様々な素晴らしい画家が存在し、優れた絵を描いていたことや、それが日本国内に多く存在し見に行くことができることを認識した。今後は時間のある休日に美術館巡りをしてみたいと思った。

  • #3

    メメントもり (水曜日, 11 10月 2017 10:21)

    昔から、芸術的センスがなく、美術界いってもピンとこなかった私。ですがこの本を読んで目から鱗が落ちました。着眼点、その一つ一つがわかりやすく、私のような初心者にも良いです。
    これから楽しみが増えました。

  • #2

    ロールシャッハ (火曜日, 10 10月 2017 10:28)

    恥ずかしながら、絵画や美術や芸術について、詳しくもないくせに、大人になっていた。知ったかぶりはいけないと思いました・・・.
    素晴らしい本です!!!親戚や友達にも勧めました。

  • #1

    キリ子 (土曜日, 07 10月 2017 09:53)

    これぞ、アート!!!こんなにも愛に溢れた、絵画批評が今まであっただろうか。飾らない、素直な言葉で、作者は私達に新たなアート観賞のトビラを開いてくれる。